F1、ロシアGPの開催は「不可能」 ウクライナへの軍事侵攻を受け声明発表

2021年に行なわれたロシアGP

　FOWC（Formula One World Championship Limited）は2月25日（現地時間）、ロシアがウクライナに軍事侵攻したことを受けて声明を発表した。「現在の状況でロシアGPを開催することは不可能」とし、2022年9月に予定していたロシアGPの開催が不可能である見解を示した。

　これは2月24日にフォーミュラ1、FIA、各チームが議論した結論としており、「われわれは悲しみとショックを受けており、現在の状況に対して迅速に平和的な解決を望んでいる」と訴えている。