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マクラーレン、日本初のPDIセンターを2022年第2四半期から本格始動

2022年3月17日 発表

マクラーレン初のPHEV「アルトゥーラ」

マクラーレン初のPHEV「アルトゥーラ」はPDIセンターを通じて日本国内にデリバリー

 マクラーレン・オートモーティブは3月17日、アフターサービスにおける新たな取り組みとして、日本初となるPDI(プレデリバリーインスペクション)センターを2022年第2四半期から本格始動する予定であると発表した。

 このPDIセンターでは、納車前の不具合および、品質チェック、日本の保安基準などへの適合確認をはじめ、本社工場とのダイレクトかつスピーディな品質情報共有により、今後さらなる品質向上につなげていくとしている。また、センター内での研修、ツールのローカライズへのサポートを通じて、リテーラーサービスも拡充していく。

 なお、マクラーレン初のPHEV(プラグインハイブリッド)となる「アルトゥーラ(Artura)」は、全車がこのPDIセンターを通じて日本の購入者にデリバリーされる。

 このアルトゥーラは、購入から5年間/7万5000kmの車両保証、6年間/7万5000kmのハイブリッド・バッテリ保証、10年間のさび穴保証(走行距離無制限)、5年間のロードサイド・アシスタンスを全車標準付帯。

 加えて、12か月/1万5000km(9000マイル)ごとに行なわれるすべての定期点検費用が3年間無料となる。これには、必要不可欠なオイルとフィルターの交換、エンジンとEモーターのエアフィルターの交換、ブレーキフルードの補充など、安全点検も含まれるとしている。