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大阪モーターサイクルショー2022、ホンダ、スズキ、カワサキ、ヤマハも参加して3年ぶり開催

2022年3月19日~21日 10時~17時 開催

ホンダの新型ロードスポーツモデル「HAWK 11(ホーク イレブン)」

 国内2輪ブランドのホンダ、スズキ、カワサキ、ヤマハ、輸入2輪ブランドも参加する「第38回 大阪モーターサイクルショー2022」が3月19日に開幕、会場となるインテックス大阪で3月19日~21日の3日間開催されている。新型コロナウイルスの影響による2年間の中止を経て、3年ぶりの開催が実現。各ブランドのニューモデルを展示して来場者を迎えた。

 会場では、新型コロナウイルス感染対策のため来場数の上限を3万4000人に設定。開催時間は10時~17時。入場券は日別販売数量を設定して1ホール毎の入場者数の上限も設けられている。また、密を避けるため、会場も1号館と2号館に加えて新たに3号館を追加、販売する入場チケットは非接触型の電子チケットを採用している。料金は大人1700円。高校生以下は無料。からだの不自由な方の介助者は1名まで無料となっている。

券種と料金

ワールドプレミアの「ホーク 11」「ダックス125」2モデルを展示するホンダ

 本田技研工業は、市販予定車として新型ロードスポーツモデル「HAWK 11(ホーク イレブン)」と新型レジャーバイク「ダックス125」を合わせて、2つの世界初公開モデルを展示した。

 ホーク 11は、パワーユニットに6速MTと水冷4ストロークの直列2気筒OHC 1082cm3エンジンを採用する日本市場向けの大型モーターサイクル。ダックス125は、原付二種クラスの新たなレジャーバイクとなる。

新型ロードスポーツモデル「HAWK 11(ホーク イレブン)」
新型レジャーバイク「ダックス125」
新型レジャーバイク「ダックス125」

パニアケースを装着した新型「GSX-S1000GT」などを展示するスズキ

 スズキは、2月より国内で販売を開始した新型「GSX-S1000GT」をはじめ、「ハヤブサ」や「Vストロームシリーズ」を中心に幅広いラインアップを展示した。スズキは出展テーマを「旅にでよう。」とし、新型GSX-S1000GTのパニアケース装着車を展示するなど「バイク旅」をイメージした展示としている。

スズキブース

ビモータ「KB4」も展示するカワサキ

カワサキブース

 カワサキブースは、「Ninja H2 SX SE」「Z900RS 50th」「Z650RS 50th」「Z900 50th」などを展示。また、2021年末に日本総輸入元として取り扱いを開始した、イタリアの高級ハンドメイドモーターサイクルブランド"ビモータ(Bimota)"のニューモデル「KB4」も展示された。

ACC機能などが追加された「Ninja H2 SX SE」を展示
ビモータのニューモデル「KB4」も展示される

国内新発売の「YZF-R7」を展示するヤマハ

国内新発売の「YZF-R7」

 ヤマハ発動機は、国内新発売の「YZF-R7」、2021年のEICMAで発表された「MT-10」「TMAX」「XSR900」といったモデルを展示。MotoGPの2021年チャンピオンを獲得したファビオ・クアルタラロ選手の「YZR-M1」、全日本ロードレース選手権の最高峰であるJSB1000で史上初となるシーズン全勝でチャンピオンを獲得した中須賀克行選手の「YZF-R1」なども展示している。

ヤマハブース
ヤマハブース
ヤマハブース

輸入ブランドも多数出展

 そのほか、トライアンフ、ハーレーダビッドソン、BMW Motorrad、ピアッジオグループのイタリアンブランド「アプリリア」「モト・グッツィ」「ベスパ」などの輸入車ブランドも出展している。

トライアンフブース
ハーレーダビッドソンブース
BMW Motorradブース
「アプリリア」「モト・グッツィ」「ベスパ」のイタリアンブランドが出展するピアッジオグループジャパンのブース