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アルファ ロメオ、SUV「ステルヴィオ」に新モデル「Ti」を追加 スポーツ性能と上質さを併せ持つグランドツアラー

2022年4月16日 発売

680万円~1338万円

新モデル「ステルヴィオ Ti」(本国仕様)

 アルファ ロメオ(Stellantisジャパン)は、プレミアムSUV「Stelvio(ステルヴィオ)」を仕様変更するとともに、新モデル「ステルヴィオ Ti」を追加して4月16日に発売する。価格は680万円~1338万円。

 ステルヴィオ Tiは、伝統的にアルファ ロメオの高性能車に与えられる呼称で、あらゆる道をスポーティかつ快適に駆け抜けるクルマを示す“Turismo Internazionale”の頭文字を持つモデル。元来備わるスポーツ性能と上質さを併せ持つ、グランドツアラーとしての性格が特徴となる。

モデルエンジン変速機駆動方式価格
ステルヴィオ Ti直列4気筒 2.2リッターディーゼルターボ8速AT4WD6,800,000円
ステルヴィオ ヴェローチェ7,310,000円
直列4気筒 2.0リッターツインスクロールターボ7,710,000円
ステルヴィオ クアドリフォリオV型6気筒 2.9リッターツインスクロールターボ13,380,000円

 ステルヴィオ Tiのパワートレーンは、「ヴェローチェ」のディーゼルモデルと同じ最高出力154kW(210PS)/3500rpm、最大トルク470Nm(47.9kgfm)/1750rpmを発生する直列4気筒 2.2リッターディーゼルターボエンジンを搭載。

ステルヴィオ Tiは直列4気筒 2.2リッターディーゼルターボエンジンを搭載し、トランスミッションに8速ATを組み合わせ、4輪を駆動する

 外観は、ボディ同色のエクステリアミラーハウジングや、新意匠の5ホールの20インチアルミホイールを採用することで、エレガントなたたずまいの中にもフットワークのよさが感じられるものに仕立てられた。

 内装では、シリーズで唯一となるグレーオークのウッドパネルや、ナチュラルレザーシート(前席シートヒーター付)を採用。また、シート色にはブラックのほか専用のチョコレート色が設定され、ブラック基調のインテリアと相まって上質な空間を演出している。

 装備については、オートハイビーム機能付のバイキセノンヘッドライト、ステアリングヒーター付スポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステムといった快適装備のほか、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストシステムなど、先進の運転支援装置が採用されている。

ステルヴィオ Ti(本国仕様)
ステルヴィオ Ti(本国仕様)

 なお、ヴェローチェとクアドリフォリオにおいても仕様を変更。全車ルーフレールレス仕様で統一され、クーペのようなルーフラインが強調されたほか、ヴェローチェには、ボディ同色のエクステリアミラーハウジングや21インチに拡大した新デザインのアルミホイールを新たに採用。さらにリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)が新たに搭載され、スポーツ性能が強化された。

ステルヴィオ ヴェローチェ(本国仕様)
ステルヴィオ ヴェローチェ(本国仕様)
ステルヴィオ ヴェローチェ(本国仕様)

 クアドリフォリオにおいては、21インチの専用アルミホイールやブラックテールライト、レザー/アルカンターラステアリングホイール、ホールド性と快適性を両立したスパルコ製カーボンバケットシートの採用により、プレミアム性とダイナミック性能が一層強化された。

ステルヴィオ クアドリフォリオ(本国仕様)
ステルヴィオ クアドリフォリオ(本国仕様)
ステルヴィオ クアドリフォリオ(本国仕様)
ステルヴィオ クアドリフォリオ