ニュース
アルファ ロメオ、SUV「ステルヴィオ」に新モデル「Ti」を追加 スポーツ性能と上質さを併せ持つグランドツアラー
2022年3月22日 13:35
- 2022年4月16日 発売
- 680万円~1338万円
アルファ ロメオ(Stellantisジャパン)は、プレミアムSUV「Stelvio(ステルヴィオ)」を仕様変更するとともに、新モデル「ステルヴィオ Ti」を追加して4月16日に発売する。価格は680万円~1338万円。
ステルヴィオ Tiは、伝統的にアルファ ロメオの高性能車に与えられる呼称で、あらゆる道をスポーティかつ快適に駆け抜けるクルマを示す“Turismo Internazionale”の頭文字を持つモデル。元来備わるスポーツ性能と上質さを併せ持つ、グランドツアラーとしての性格が特徴となる。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
ステルヴィオ Ti | 直列4気筒 2.2リッターディーゼルターボ | 8速AT | 4WD | 6,800,000円 |
ステルヴィオ ヴェローチェ | 7,310,000円 | |||
直列4気筒 2.0リッターツインスクロールターボ | 7,710,000円 | |||
ステルヴィオ クアドリフォリオ | V型6気筒 2.9リッターツインスクロールターボ | 13,380,000円 |
ステルヴィオ Tiのパワートレーンは、「ヴェローチェ」のディーゼルモデルと同じ最高出力154kW(210PS)/3500rpm、最大トルク470Nm(47.9kgfm)/1750rpmを発生する直列4気筒 2.2リッターディーゼルターボエンジンを搭載。
外観は、ボディ同色のエクステリアミラーハウジングや、新意匠の5ホールの20インチアルミホイールを採用することで、エレガントなたたずまいの中にもフットワークのよさが感じられるものに仕立てられた。
内装では、シリーズで唯一となるグレーオークのウッドパネルや、ナチュラルレザーシート(前席シートヒーター付)を採用。また、シート色にはブラックのほか専用のチョコレート色が設定され、ブラック基調のインテリアと相まって上質な空間を演出している。
装備については、オートハイビーム機能付のバイキセノンヘッドライト、ステアリングヒーター付スポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステムといった快適装備のほか、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストシステムなど、先進の運転支援装置が採用されている。
なお、ヴェローチェとクアドリフォリオにおいても仕様を変更。全車ルーフレールレス仕様で統一され、クーペのようなルーフラインが強調されたほか、ヴェローチェには、ボディ同色のエクステリアミラーハウジングや21インチに拡大した新デザインのアルミホイールを新たに採用。さらにリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)が新たに搭載され、スポーツ性能が強化された。
クアドリフォリオにおいては、21インチの専用アルミホイールやブラックテールライト、レザー/アルカンターラステアリングホイール、ホールド性と快適性を両立したスパルコ製カーボンバケットシートの採用により、プレミアム性とダイナミック性能が一層強化された。