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東京モーターサイクルショー、「はじめようバイク」をテーマに3年ぶり開催 2021年の販売実績は6年ぶり41万台超え

2022年3月25日~27日 開催

東京モーターサイクルショー協会会長の赤坂正人氏(株式会社ホンダモーターサイクルジャパン)

 3月25日、東京ビッグサイトで「第49回東京モーターサイクルショー」(会期:3月25日~27日)が開幕した。ホンダ、スズキ、カワサキ、ヤマハなど国内2輪ブランドや輸入2輪ブランドなどが出展してニューモデルも披露される。

 同日9時30分から開催された開会式で、東京モーターサイクルショー協会会長でホンダモーターサイクルジャパンの赤坂正人氏は、「コロナ禍の中、昨年、一昨年とやむなくショーを中止いたしました。この2年間、皆さまも生活が大きく変化されたと思います。一方、バイクの販売でございますけれども、2輪の販売は昨年41万台を超え、6年ぶりに41万台を超える実績がありました。また、免許の合格者数も約40万人と、原付から大型2輪まで、各クラス全クラスで増加となりました。若年層や女性のライダーも増えていると聞いています。新しい生活様式の中で、バイクの利便性、有用性、そしてバイクならではの楽しさが見直されているようです」と好調な2輪市場の環境について述べた。

 そして、赤坂氏は「今回の東京モーターサイクルショーは、“はじめようバイク”をテーマとさせていただきました。高校生や新規の免許取得者の無料招待を実施し、新しいお客さまにご来場いただくことで、2輪市場の活性化に繋がればと考えております」との意気込みを述べた。

開会式
東京ビッグサイトで3月25日~27日の3日間開催