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マセラティ、ハイブリッドモデル「ギブリGT」「レヴァンテ GT」の日本特別限定車「ネロ インフィニート」

2022年3月30日 発売

ギブリGT ネロ インフィニート:1430万円

レヴァンテ GT ネロ インフィニート:1580万円

日本特別限定車「ネロ インフィニート」

 マセラティは3月30日、「ギブリ」「レヴァンテ」の日本特別限定車「ネロ インフィニート(Nero Infinito)」を発売した。ハイブリッドモデルの「ギブリ GT」「レヴァンテGT」からそれぞれ24台限定で、ベース価格は「ギブリGT ネロ インフィニート」が1430万円、「レヴァンテ GT ネロ インフィニート」が1580万円。納車は最短で6月ごろの予定。

 今回の特別限定車は、上品さや高級感、重厚感といったイメージを持ち、日本人が古来より親しんできた「黒」の魅力を追求したモデル。イタリア語の“ネロ インフィニート”が指し示す意味は「どこまでも黒い」「漆黒」となる。

ネロ インフィニート

 エクステリアデザインではCピラーのエンブレムがモデナ仕様の「黒」に変更されているほか、通常はシルバーのサイドGTバッヂ、リアゲートに刻まれた「Maserati」と「Levante」「Ghibli」の文字にも特別な「黒」のコーディネートが施されている。Bピラーにはアクセントとして「Made in Italy」を象徴する国旗の“トリコローレ”を用いることで、黒のボディとのコントラストで存在感を強調した。

ネロ インフィニート
通常はシルバーのGTバッヂや、「Maserati」「Levante」「Ghibli」といったエンブレムに黒が用いられている

 ネロ インフィニートは新世代マイルドハイブリッドモデルのギブリGT、レヴァンテ GTの2つのモデルから選択可能。これらに搭載されるハイブリッドシステムは、燃料消費量を18%抑えつつ最高出力330PSのパフォーマンスを発揮するなど、V型6気筒エンジンの350PSとほぼ同等の圧倒的な高パフォーマンス・高効率を実現している。

 マセラティジャパン 代表取締役社長 グレゴリー・ケイ・アダムズ氏は「日本では“黒”を愛されるお客さまが多くいらっしゃいます。特にデザインとスタイルにこだわりを持つお客さまが、ご自身の好みに合わせる目的で選ばれている色です。ネロ インフィニートは漆黒の黒をイメージし、黒を追求した限定車に仕上げました」とコメントしている。