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モデリスタ、トヨタマリンのクルーザー「PONAM-31」をデザイン エアロパーツのデザイン哲学を活用
2022年4月1日 12:53
- 2022年3月31日 発表
感性に訴求するデザインで新たな価値へと昇華
モデリスタ(トヨタカスタマイジング&ディベロップメント)は3月31日、トヨタマリン(トヨタ自動車 マリン事業室)とコラボレーションし、スポーツユーティリティクルーザー「PONAM-31 Zグレード」のデザインワークを担当したと発表した。
PONAM-31は、海における「Fun to Drive」を目標に、卓越した走行性能、美しいスタイリング、高い機能性・居住性などを目指して開発されたスポーツユーティリティクルーザー。価格は4565万円。ボディサイズは10.57×3.20m(全長×全幅)で、3.0リッターエンジンを2基搭載。定員は12人。航行区域は沿海となる。
今回、近年のユーザーの生活様式の変化やクルーザーの使われ方の変化に対応させるために、さらなる利便性とスタイリッシュさを追求し、モデリスタとトヨタマリンが共同でZグレードをデザイン。デザインコンセプトを「Luxury Party Style&Workcation Utility」とし、贅沢で優雅なたたずまいを演出している。
Zグレードのデザインには、モデリスタの“感性に訴求するデザインをクルマと響鳴させ、新たな価値へと昇華させることで、オリジナリティでありながらベース車を阻害しない”という自動車用エアロパーツのデザインフィロソフィー「Resonating Emotion ~響感の創造~」が応用されている。
船体は2トーンでカラーリングされ、マリンブルーに映えるスタイリッシュな印象を付与。アフトデッキからキャビンへとつながる動線はアクティブとリラックスをシームレスにつなぐ空間を創出している。さらに、シルキーゴールドで彩られたガーニッシュやイルミネーションを採用することで、より優雅でラグジュアリーなクルーザーへと昇華させた。