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ホンダ、1か月単位でホンダ中古車を利用できるサブスクの展開エリアを47都道府県に拡大
2022年4月7日 15:14
- 2022年4月7日 発表
税金やメンテナンス費用、保険料などがワンパックになった「ホンダ マンスリー オーナー」
本田技研工業は4月7日、中古車サブスクリプションサービス「Honda Monthly Owner(ホンダ マンスリー オーナー)」の展開エリアを同日から全国47都道府県、378拠点に拡大すると発表した。
ホンダ マンスリー オーナーは、国内自動車メーカー唯一の、1か月単位でホンダ車の利用ができるサブスクリプションサービス。最短1か月から最長11か月まで、税金やメンテナンス費用、自動車保険料などを含めた月額2万9800円から定額でホンダの中古車を利用できる。ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」をはじめとした先進装備を搭載した車両や、車いす利用者の移動をサポートする「車いす仕様車」など、充実のラインアップから選択できる。
今後、自動車のサブスクリプションサービス市場はさらなる成長が見込まれることから、需要にいち早く応えるため、全国展開および、すでに展開している都道府県における拠点数・車両数を拡充した。
2020年1月のサービス開始以降、「これからホンダ車に乗ってみたい」というユーザーに加え、複数所有のトライアルや、若年層を中心とした「クルマを保有する生活を体感してみたい」といったさまざまなニーズに対し、「最短1か月から利用できる」手軽さや、「諸費用込み」という料金体系の分かりやすさが評価され、約3900名(2022年4月6日現在)が会員登録しているという。
利用者からは、「1か月単位でいつでもやめられるので、気軽に利用できる」といった声のほか、若年層を中心に「クルマ離れ」が進む中、「所有する選択肢はなかったが、クルマがある生活の便利さに気付いた」といった声など、クルマへの関心が薄い人が「クルマのある豊かな生活」を実感するきっかけにもなっているとのこと。