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トヨタ、5月に国内9工場10ラインで稼働停止を実施 「ノア」「ヴォクシー」生産ラインなどで最大6稼働日

2022年4月18日 発表

新型ノア

 トヨタ自動車は4月18日、5月の国内工場の稼働について、国内全14工場28ライン中、9工場10ラインで最大6稼働日を稼働停止すると発表した。

 6稼働日停止するのはレクサス「NX」「NX PHEV」「CT」「UX」「UX BEV」を生産するトヨタ自動車九州 宮田工場 第1ラインで、5月9日、10日、13日、16日、20日、23日。また、「ノア」「ヴォクシー」を生産するトヨタ車体 富士松工場 第2ラインで、5月9日~13日と16日の6稼働日を稼働停止する。

 同社は3月に4月~6月を「意志ある踊り場」として、生産計画を現実に即したものに見直すことを公表しており、現時点で5月のグローバル生産台数は国内約20万台、海外約55万台の75万台程度を見込む。これは年初に仕入先に伝えた台数から、半導体不足の影響によりグローバルで10万台程度の見直しを行なうものとなる。

 なお、5~7月のグローバル生産台数については、平均で80万台程度としている。

新型ヴォクシー