ニュース

ケンウッド、“彩速ナビ”のエントリークラス「TYPE L」シリーズ2022年モデルを7月上旬発売

2022年7月上旬 発売

オープンプライス

「MDV-L309W」(7V型 200mmワイドモデル)

デジタルルームミラー型&前後2カメラドライブレコーダーと連携可能。Bluetoothを搭載

 JVCケンウッドは、ケンウッドブランドからAVナビゲーションシステム“彩速ナビ”のエントリークラス「TYPE L」シリーズの2022年モデル「MDV-L309W」(7V型 200mmワイドモデル)、「MDV-L309」(7V型 180mmモデル)の計2モデルを7月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は両モデルとも6万円前後。

”彩速ナビ”TYPE Lシリーズは、エントリークラスながら、上位シリーズが持つ高画質&高速レスポンス性能と使いやすさを追求した操作性を継承しつつ、ワンセグチューナーを搭載してコストパフォーマンスも両立させたモデル。

「MDV-L309」(7V型 180mmモデル)

 今回は新たに、同社製デジタルルームミラー型ドライブレコーダー“ミラレコ”「DRV-EMN5700」および、前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MN970」との連携に対応。ナビ本体のGPSや各種センサーから高精度な自車位置情報を取得することにより、ナビの地図画面上に録画映像をPIP(ピクチャーインピクチャー)で表示が可でき、録画映像を2倍、4倍に拡大して表示することも可能。各種機能はナビ画面のタッチ操作で簡単に行なえるようになった。

 またBluetoothレシーバーも新搭載し、iPhoneやAndroidスマートフォンなどとのワイヤレス接続に対応。高音質コーデックAACに対応しているため、収録されているお気に入りの楽曲をワイヤレスで高音質再生することができるようになった。また、HFP Ver.1.7.1(Hands Free Profile)にも対応し、Bluetoothに対応するスマホなどで、クリアな音質のハンズフリー通話を可能としている。

 両モデルに共有する特徴として、鮮やかな色彩表現を実現したWVGA液晶モニターを採用し、独自の高速描画技術「ジェットレスポンスエンジンIII」の搭載により、高速レスポンスを実現。膨大な情報量を格納しながら高速レスポンスを実現するデータ圧縮技術「S3フォーマット」を採用している。

 また、使いやすさを追求した「シンプル&スマートGUI」を採用。日常よく使う設定やメニューを登録して呼び出すことができるカスタムメニュー機能の搭載や、地図表示中に動画再生・操作が可能なAV/ナビ2画面表示に対応し、使いやすい操作体系とした。

 地図は、見やすさにこだわった新地図色「スマートカラー」を含め、好みで選べる3種類の地図色を用意するとともに、地図の俯角をリニアに調整できる「3Dスライダー」を新搭載。GPSに加えて準天頂衛星「みちびき」にも対応したほか、渋滞情報に加え、気象・災害情報なども受信可能なFM多重放送「VICS WIDE」にも対応している。