マクラーレン、ハイブリッドスーパーカー「アルトゥーラ」が東京・名古屋・大阪・福岡の5拠点を巡る展示ツアー

マクラーレン初のハイパフォーマンス・ハイブリッドスーパーカー「アルトゥーラ」

　マクラーレン・オートモーティブは、同社初となるシリーズ生産ハイパフォーマンス・ハイブリッド（HPH）スーパーカー「アルトゥーラ（Artura）」の全国ツアーを6月10日～7月12日に開催する。巡回地は、東京（広尾・赤坂）・名古屋・大阪・福岡の5拠点。

アルトゥーラ全国ツアースケジュール

マクラーレン 麻布ショウルーム：2022年6月10日～14日
マクラーレン 東京ショウルーム：2022年6月15日～21日
マクラーレン 名古屋ショウルーム：2022年6月23日～28日
マクラーレン 大阪ショウルーム：2022年7月1日～4日
マクラーレン 福岡ショウルーム：2022年7月8日～12日
※スケジュールは予告なく変更になる場合あり

モーターの力によりマクラーレンのスーパーカーで最もシャープなスロットルレスポンスを実現

　アルトゥーラは、レーシングカーとロードカーのエンジニアリングにおける半世紀以上の専門性と経験の粋を集約し、スリリングなパフォーマンス、ドライビングダイナミクス、一体感に、EVモード走行可能なドライビング性能を融合したというモデル。HPHパワートレーン専用に最適化された新しいマクラーレン・カーボン・ライトウェイト・アーキテクチャー（MCLA）を初採用し、軽量なボディにはカーボンファイバーとスーパーフォームド（成形）アルミニウムパネルが用いられている。

　パワートレーンは最高出力585PS、最大トルク585Nmを発生するV型6気筒3.0リッターツインターボエンジンと、最高出力95PS、最大トルク225Nmを発生するEモーター、高エネルギー密度バッテリパックで構成。システム合計の最高出力は680PS、最大トルクは720Nmとなる。0-100km/h（0-62mph）加速は3.0秒で、マクラーレンのスーパーカーで最もシャープなスロットルレスポンスを実現している。

　また、超軽量エンジニアリングにより、車両重量はクラス最軽量となる1498kgを達成し、パワーウェイトレシオはクラストップの488PS/t（乾燥重量1395kgで算出）。バッテリの総電力量は7.4kWhで、電気のみでの航続距離は31kmとなっている。