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スバル、海上保安庁からヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」を受注 2025年納入予定

2022年6月21日 発表

「SUBARU BELL 412EPX」

海上での治安の確保や海難救助のほか、被災地への物資輸送といった活動も予定

 スバルは6月21日、米国ベル・ヘリコプター・テキストロンと共同開発を行なった412シリーズのヘリコプター「SUBARU BELL 412EPX」を海上保安庁から受注したと発表した。

 SUBARU BELL 412EPXは、海上保安庁が現在所有するBELL 412EPと共通性があることから、既存リソースの活用などにより、スムーズな導入・移行を可能としているとのこと。加えて、出力向上により運用範囲が拡大したことや、積載可能重量の増加等の性能改良によって、さらなる輸送能力と運航効率の向上を提供するとしている。

 この機体は、海上における治安の確保、海難救助、海上災害対策などに従事し、被災地への物資輸送なども行なう見込みで、2025年に納入を予定している。