ソニックデザイン、メルセデス・ベンツ「Cクラス」（S206）専用サウンドチューンアップ商品を純正アクセサリーとして納入

ステーションワゴン・オールテレイン専用「Sonic Design Sound Suite」

　ソニックデザインは7月11日、メルセデス・ベンツ車専用のサウンドチューンアップ商品「Sonic Design Sound Suite」（ソニックデザインサウンドスウィート）の新型「Cクラス」（S206）専用モデルをメルセデス・ベンツ日本から受注し、販売店装着の純正アクセサリーとして納入すると発表した。本商品はメルセデス・ベンツ日本から全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じて販売される。

　今回納入されるメルセデス・ベンツ純正アクセサリー「ソニックデザインサウンドスウィート」新型Cクラス ステーションワゴン・オールテレイン専用モデルは、車両構造的にドアスピーカー交換が難しいCクラス（S206）のために、これまでソニックデザインが培ってきた車室内の音響解析・補正技術を集約して開発したサウンドチューンアップ商品。

　純正スピーカーグリル周囲に装着する「アコースティックコントロールエレメント」（フロント左右/リア左右/トゥイーター左右）、純正トゥイーターグリル内に装着する「18mmマイクロファイバー・ドームトゥイーター」（フロント左右）、付属トゥイーターと純正ドアスピーカーのためのネットワーク回路および、音質補正回路を一体化した「アコースティックコンペンセーター」の各要素で構成される。

製品構成

　純正のオーディオ/ナビユニット、ドアおよび、助手席足下のウーファーを取り外さず生かしながら、簡単・確実な音質向上を図ることができ、取り付けに際しては車両側の加工を必要とせず、接続もカプラーオンで行なえるため、車両の資産価値を損なわずに交換が可能。車両本体と同じく、3年・走行距離無制限の製品保証を受けることができる。

製品の主な特徴

　純正ドア/純正トゥイーターグリルの周囲に取り付けることでスピーカー前面と内装材との間に発生する反射や共振などを抑制し、音を効率的に導くアコースティックコントロールエレメントを採用。Cクラスのドア内構造に合わせて最適化したエレメント形状と、特別に吟味したマイクロラバーセル構造のエレメント材が優れた整音・導音効果を発揮し、こもり音の少ない躍動的で力強い中低音が引き出せる。

　18mmマイクロファイバー・ドームトゥイーターには、ソニックデザイン独自のマイクロファイバー製振動板とナローギャップ・モーターシステムを採用し、クリアで広がりのある高音再生を実現する18mmドームトゥイーターを付属。強力な磁気回路と大口径振動板を備えた本格的な単体トゥイーターをプラスすることにより、繊細で上質なサウンドをもたらすとしている。

　純正ドアスピーカーの音を最適化する音質補正回路（フロント/リア）と、付属トゥイーター用クロスオーバーネットワーク回路を一体化したアコースティックコンペンセーター（フロント）の装備により、さらに聴きやすくバランスの取れたサウンドを追求。高い装着性と信頼性を確保するため、すべての接続はカプラーオン方式としている。

Sonic Designエンブレムを付属（純正トゥイーターへの装着イメージ）