ニュース

V型8気筒5リッターエンジン搭載、ファーストエディションを先行販売するレクサス「IS500“F SPORT Performance”」

レクサス IS500“F SPORT Performance”に設定される“F SPORT Performance First Edition”

 レクサス(トヨタ自動車)はハイパフォーマンスモデルIS500“F SPORT Performance”を日本に導入することを決定。この導入に際して9月15日まで全国のレクサス店で商談申し込みを受け付ける特別仕様車「“F SPORT Performance First Edition”」を限定500台抽選販売する。価格はIS500“F SPORT Performance” が850万円、IS500“F SPORT Performance First Edition”が900万円。“F SPORT Performance”の販売開始時期は、2022年冬以降に案内予定となる。

 IS500 “F SPORT Performance”の魅力は特別に搭載された2UR-GSE型、V型8気筒 5.0リッター自然吸気エンジンであるのは間違いない。最高出力354kW(481PS)/7100rpm、最大トルク535Nm(54.6kgfm)/4800rpmを発生するエンジンを納めるフロント部は、通常モデルであるIS350よりも50mm延長され、伸びやかなラインを描く。4760×1840×1435mm(全長×全幅×全高)で、延長部分の50mmはフロントフェンダー、ボンネットなどフロントまわりの変更で実現している。

V型8気筒エンジンを搭載するため50mm延長されたフロントまわり。FRらしい伸びやかなプロポーションとなっている
リアまわり。マフラーは4本出し
リア下面。整流に配慮されているのが分かる
最高出力354kW(481PS)/7100rpm、最大トルク535Nm(54.6kgfm)/4800rpmを発生するV型8気筒エンジン
V型8気筒らしいインテークを見ることができる

 特別に先行販売されるFirst Editionでは、専用19インチ鍛造アルミホイール(BBS製マットブラック塗装)、専用オーナメントパネル、専用ウルトラスエード スポーツシートなどを装備。今回紹介したクルマはFirst Editionになる。

IS500“F SPORT Performance First Editionのコクピット
東レのウルトラスエードを採用した専用シート
ステアリングまわり
トランスミッションは8速AT。First Editionのオーナメントも奢られる
タイヤサイズは、フロント235/40 R19、リア265/35 R19。First Editionでは専用鍛造アルミホイールを装備する