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トヨタ、10月新たに国内工場5工場5ラインで稼働停止 グローバル生産台数を75万台程度に下方修正

2022年9月30日 発表

10月の生産計画を修正

 トヨタ自動車は9月30日、10月の国内工場の稼働停止について、一部工場とラインで追加の稼働停止を決定したと発表した。

 トヨタは半導体不足の影響により、全14工場28ライン中、7工場10ラインにおける稼働停止を9月23日に発表。今回、これに加えて、新たに5工場5ラインで稼働停止を行なうとした。

 今回の決定によるグローバルでの影響台数は約5万台(うち国内は約2万5000台)となり、10月のグローバル生産台数は当初公表していた80万台程度から、75万台程度となる見込みとしている。なお、通期生産見込みである約970万台についての変更はないとのこと。

 新たに10月に稼働停止が発表された工場/ラインは、以下の通り。

トヨタ自動車 堤工場 第1ライン

生産車種:プリウス、プリウスPHV、カローラ
稼働停止日:10月8日、10日~15日

トヨタ自動車 田原工場 第1ライン

生産車種:ランドクルーザー プラド、レクサス GX、4Runner
稼働停止日:10月10日~14日、17日~21日

トヨタ自動車九州 宮田工場 第2ライン

生産車種:レクサス ES、RX
稼働停止日:10月10日~14日、17日~21日

トヨタ車体 いなべ工場 第1ライン

生産車種:ハイエース、グランエース、アルファード、ヴェルファイア、レクサス LM
稼働停止日:10月15日

日野 羽村工場 第1ライン

生産車種:ランドクルーザー プラド、FJクルーザー
稼働停止日:10月10日~13日、17日~20日