ニュース
パイオニア、カロッツェリアのユニットタイプスピーカー「TS-E1010」 薄型設計でドアや天井への設置も可能
2022年10月6日 12:10
- 2022年11月 発売
- 2万4200円
パイオニアは、カロッツェリアブランドからユニットタイプの10cmコアキシャル2ウェイスピーカー「TS-E1010」を11月に発売する。価格は2万4200円。
今回発売されるのは、取り付け面からの奥行き43mmの薄型設計で、スピーカー用の取り付け場所が確保されていないドアや天井、リアトレイなどを含め、さまざまな場所に設置でき、幅広い車種に取り付けられるユニットタイプスピーカー。ドア用スピーカーとして設置する際にも安心な防水仕様で、振動板やエッジへの傷・ホコリの侵入を防止する専用のグリルネットも同梱される。
緻密な空間描写力により高い臨場感を得られるハイレゾ再生に対応し、独自の低歪みと指向性に優れた「Open&Smooth」コンセプトを採用し、豊かでリアルな音場空間を実現する。
トゥイーター部には、広帯域にわたる低歪み化と超高域再生を実現する「2.9cmバランスドドームダイヤフラム」を採用。軽量化と高剛性による高感度なストロークに加え、優れた指向特性を発揮することで、艶のある音を再生する。さらに、磁気回路から伝わる振動板の動きをより正確に制御し、大きな振幅でも歪まない「キングコートエッジ」を採用することで、低域側の再生能力を高めるとともに、低クロスオーバー化を実現するなど、中域から高域まで音像定位に優れた明瞭な音楽再生を可能としている。
ウーファー部には、低歪みで力強い中低域再生が可能な「アラミドファイバーコーン」を採用することで、しなやかさと堅さの両立により、広帯域にわたって躍動感のある音を再生。大口径ストロンチウムマグネットと高純度OFCボイスコイルとの相乗効果で高い磁束を獲得する「高性能磁気回路」の採用により、振動版が高効率で駆動するため、力強い中低音再生が可能となっている。これらの高音質設計により、小口径でありながらも迫力のある中低域再生を実現した。
加えて、奥行きのない場所への取り付けや、スピーカーの向き調整が可能な同梱のスラントスペーサーを同梱。取り付け位置やユーザーの好みに応じたスピーカーの方向調整も可能としている。