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朝日新聞出版、「トミカ 歴代名車コレクション」2023年新春創刊 創刊号は「日産フェアレディZ432」

2023年新春 創刊

 朝日新聞出版は、タカラトミーがセレクトしたトミカの名車を、貴重な資料を満載したマガジンとともに届ける「トミカ 歴代名車COLLECTION」の創刊を決定した。発売日は2023年新春で、創刊号はサービス価格で990円。

 トミカ 歴代名車COLLECTIONは、タカラトミーがこれまでに発売した1100以上の車種のなかから歴代の名車60台を厳選して、現存する貴重な金型を使用したボディにオリジナルのカラーリングを施したスペシャルなトミカを、マガジンとともに毎号1車種ずつ届けていくシリーズ。

 新春に刊行が決定した第1号は「日産フェアレディZ432」(ダイキャスト製1/60スケール)。同モデルは、ロングノーズ&ショートデッキの流麗な“貴婦人”と称され、1970年(昭和45年)8月に“初代トミカ”の1台として登場。ボディカラーは発売当時、ホワイト、ブラウン、レッドの3色だったが、今回、同誌オリジナルカラーのシルバーとなり、開閉可能な両サイドドアや押すとボディが下がるサスペンション仕様などのアクションも楽しめる。

 トミカ 歴代名車COLLECTIONでは、毎号付いてくるマガジンに、各号に付属するモデルの基本データだけでなく、オリジナルモデルが発売された当時の状況や反響なども解説。また、トミカを愛してやまない、経済アナリストの森永卓郎氏や、日本有数の玩具コレクターの北原照久氏など4名が毎号1人ずつリレー方式で自らの思いを語る。

 1970年に誕生してから、半世紀を超えた今もなお多くの人々に愛されるミニカーの王様「トミカ」。世界の名車や昭和・平成の日本を彩った高級車・大衆車だけでなく、各種「はたらくクルマ」など、トミカが世に送り出した唯一無二のスペシャルモデルが登場する。