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「第60回全日本模型ホビーショー」開幕 伊藤かずえさんの「シーマ」もミニカーで登場

一般公開日:2022年10月1日~2日

前売券:1000円

当日券:1200円(中学生以下無料)

 日本プラモデル工業協同組合が主催する「2022 第60回 全日本模型ホビーショー」が9月30日~10月2日の3日間、東京ビッグサイト 南1・2ホールで開催される。9月30日は業者招待日で、一般公開日は10月1日〜2日、入場料は前売り券が1000円、当日券が1200円(中学生以下無料)。

 一般公開日を前にした9月30日は業者招待日として報道関係者にも公開され、各メーカーブースで新製品の展示などを見ることができた。この記事では、主要ブースにあった展示物を中心に、写真で見どころをお伝えする。

新型フェアレディZの新製品を展示するタミヤ

日産自動車の新型「フェアレディZ」を再現した1/24スケールモデルの新製品「1/24 SCALE NISSAN Z」

 タミヤブースでは日産自動車の新型「フェアレディZ」を再現した1/24スケールモデルの新製品「1/24 SCALE NISSAN Z」が登場。歴代フェアレディZのプラモデルも並べられていた。

フェアレディZの歴代プラモデルも展示

 また、ミニ四駆の特別企画として、ドイツ・ケルンのTOYOTA GAZOO Racing Europe(TGR-E)の施設で実施されたミニ四駆風洞実験の様子と結果をまとめた映像がブースで初公開された。公開された映像には、TOYOTA GAZOO Racing Europe(TGR-E)副会長の中嶋一貴氏が登場して、応募のあったマシンについてその空力特性を解説していた。

応募のあったマシンについて、中嶋一貴氏が空力特性を解説
1/12 オートバイシリーズ No.140「1/12 ドゥカティ スーパーレッジェーラV4」

“ケンメリ”「スカイライン」や新金型の「ミニ クーパー 1.3i (1997)」などを展示するハセガワ

新金型を追加した新製品「ニッサン スカイライン HT 2000GT-X (KGC110)」

 ハセガワブースでは、“ケンメリ”こと4代目スカイライン GTシリーズの最高グレード「2000GT-X」を再現する「ニッサン スカイライン HT 2000GT-X (KGC110)」に新金型を追加した新製品や新金型の「ミニ クーパー 1.3i (1997)」など、スケールモデルの新製品が展示されていた。

新金型の新製品「ミニ クーパー 1.3i (1997)」
ハセガワブースのスケールモデル

日産セドリックシーマ伊藤かずえ仕様を展示するトミーテック

伊藤かずえさんの愛車シーマを再現したミニカー「日産セドリックシーマ伊藤かずえ仕様」が初公開された

 トミーテックは、日産自動車によるレストアプロジェクトで有名となった伊藤かずえさんの愛車シーマを再現したミニカー「日産セドリックシーマ伊藤かずえ仕様」を同会場で初公開した。発売未定、価格未定となっているが、パッケージには伊藤さんのインタビューや写真も掲載予定と予告されている。そのほかにも、同社秋~冬発売予定新製品のサンプル展示が行なわれていた。

新型「フェアレディZ」のプラモデルを展示する青島文化教材社

ニッサン RZ34 フェアレディZ
ニッサン C110 スカイライン GT-R の製品化も予告

 アオシマブースは、新型「フェアレディZ」が登場した接着剤不要・塗装不要の簡単プラモデル「ザ★スナップキット」シリーズ、プラモデルキット・完成品など、幅広い新製品を展示した。

アオシマブース

ホンダアクセスのコンセプトモデル「Modulo Neo Classic Racer」の実車とミニッツを展示する京商

ホンダアクセスのコンセプトモデル「Modulo Neo Classic Racer」がミニッツAWDで登場する

 京商ブースでは、ホンダアクセスのコンセプトモデル「Modulo Neo Classic Racer(モデューロ・ネオ・クラシックレーサー)」の実車とミニッツAWDが登場。同会場で初公開の製品も複数展示されていた。

京商ブースの新製品
ラジオコントロール 電動 ツーリングカー First MINI-Z 軽トラ スバルサンバー (6代目)