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豊田章男社長、ラリージャパン岡崎SSでユハ・カンクネンとトミ・マキネンがデモランと明かす 水素GRヤリスとWRC2車両をお披露目
2022年10月31日 11:35
ユハ・カンクネン氏とトミ・マキネン氏がラリージャパンでデモラン
11月10日~13日までWRC(世界ラリー選手権)の最終戦となるラリージャパンが愛知県と岐阜県を舞台に開催される。世界レベルのラリー選手権であるWRCが日本で開催されるのは12年ぶりになる。
2022年シーズンのWRCにおいては、TOYOTA GAZOO Racing(トヨタ自動車)のカッレ・ロバンペラ選手がGR YARIS Rally1でドライバー選手権を獲得。TOYOTA GAZOO Racingはチームタイトルを獲得しており、トヨタにとってはダブルタイトル獲得後の地元レース。本来は2020年に開催されるはずだったが、コロナ禍などのため2020年、2021年と中止に。2022年は2年ずれて開催されることとなった。
このラリージャパンについてトヨタ自動車 代表取締役 豊田章男社長と話す機会があったが、豊田章男社長は驚くべきプランを明らかにした。
ラリージャパンでは、さまざまなSS(スペシャルステージ)が用意されているが、11月12日土曜日に愛知県岡崎市の乙川河川敷で行なわれる岡崎SSにおいて、WRCのレジェンドドライバーであるユハ・カンクネン氏とトミ・マキネン氏がデモランを行なうというのだ。
しかも、ユハ・カンクネン氏はトヨタがGRヤリスをベースに開発中のWRC2車両を、トミ・マキネン氏はラリー・ベルギーでユハ・カンクネン氏と豊田章男社長がドライブした水素GRヤリスをドライブするという。
コ・ドライバーはトヨタイムズの富川アナと森田アナが務め、水素エンジンで走る車両、そして初公開となるWRC2車両の魅力を伝えていく。