タカラトミー、「トミカヒーローズ ジョブレイバー 特装合体ロボ」とヤマト運輸がコラボ 集配トラックが変形するロボット玩具

ジョブレイバー（キャリーブレイバー ヤマト運輸 集配トラック）

　タカラトミーは、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」から生まれた新たなヒーロー、Webアニメ・玩具シリーズ「トミカヒーローズ ジョブレイバー 特装合体ロボ」とヤマト運輸がコラボレートした、変形ロボット玩具「JB08 キャリーブレイバー ヤマト運輸 集配トラック」を11月26日に発売する。価格は2970円。

　ヤマト運輸の正式ライセンスを受けた商品を発売するのはトミカシリーズとして初めて。デザインはヤマト運輸が監修している。

　商品は、新デザインの集配トラックの「アーマートミカ」と、制服をモチーフにしたカラーリングや黒猫（耳付き）をイメージした「ジョブロイド」、武器としてグローブ（軍手）が付く「ジョブレイバー」がセット。グローブには「冷凍」「冷蔵」「精密機器につき取り扱い注意！」の荷扱いシール3種を貼ることができる。

アーマートミカ（ヤマト運輸 集配トラック）

ジョブロイド

グローブ（軍手）には、「冷凍」「冷蔵」「精密機器につき取り扱い注意！」の荷扱いシール3種が貼れる

商品パッケージは、実在するヤマト運輸営業所の写真を背景に、各所に企業ロゴを使用するなど、コラボならではの細部までデザインにこだわっている

　また、10月28日に公開されたWebアニメ第10話にも、ヤマト運輸 集配トラックのジョブレイバーが登場。そのほかにも、「ヤマト運輸LINE公式アカウント」との連動企画や、ヤマトグループ歴史館「クロネコヤマトミュージアム」など3拠点で商品展示され、企業コラボならではの施策も実施していく。

Webアニメ第10話に、ヤマト運輸 集配トラックのジョブレイバーが登場

ヤマト運輸LINE公式アカウント連動企画として、友だち登録してジョブレイバーに関するワードを入れると返信メッセージが届く。キーワードは「ジョブロイド」「TARO」「キャリーブレイバー」「96NEKO」など

ヤマトグループ歴史館「クロネコヤマトミュージアム」のほか、「羽田クロノスゲート 見学コース」「関西ゲートウェイ 見学コース」のヤマトグループ3拠点の見学施設で、11月19日からJB08 キャリーブレイバー ヤマト運輸 集配トラックを展示する

　トミカヒーローズは、タカラトミーが発売するダイキャスト製ミニカーのトミカから、クルマのかっこよさを加速させる新ヒーローシリーズ。第1弾として、Webアニメのトミカヒーローズ ジョブレイバー 特装合体ロボを、タカラトミー公式YouTubeチャンネル「タカラトミーチャンネル」で配信している。Webアニメは、「街で見かける身近な仕事」をテーマに、ジョブロイド（おしごとロボ）が実在する働く乗り物と合体してジョブレイバー（ロボット）となり、街を守るというストーリー。作品には「自動車などのメーカー監修のもと、実在する乗り物がロボットになる」という新たな要素が盛り込まれている。

トミカヒーローズ ジョブレイバー 特装合体ロボ

　なお、「サカイ引越センター 引越トラック」や、「コマツ 油圧ショベル PC200」など、企業とコラボレーションしたジョブレイバーを12月から発売する予定。両商品の予約は「タカラトミーモール」で10月31日から開始されている。

「トミカ ジョブレイバー JB09 キャリーブレイバー サカイ引越センター 引越トラック」

「トミカ ジョブレイバー JB10 ビルドブレイバー コマツ 油圧ショベル PC200」