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プジョー、「リフター」に3列シート7人乗り仕様の「ロング」を追加 最大荷室長は2230mm
2023年1月20日 15:54
- 2023年1月20日 発売
- 455万円
プジョー（Stellantisジャパン）は1月20日、SUVのスタイルと走行性能を融合させたMPV（マルチ・パーパス・ヴィークル）「リフター」の3列シート7人乗り仕様「リフター ロング」を発売した。価格は455万円。
2020年11月に日本導入となったリフターは、端正なフロントフェイス、前後左右にあしらわれたクラッディングが生み出すマッシブな造形、SUV系モデルに搭載される悪路走破性を高めた「アドバンスドグリップコントロール」を装備するなど、オフロードにも対応するスタイルと走行性能をあわせもつSUVテイストのMPV。
リフター ロングは、全長4760mmという使い勝手のよいサイズとともに3列シート7人乗りを実現。リフターが本来備えている高いデザイン性や走行性能はそのままに、レジャーや仕事などあらゆる用途に適応できるよう、スライドドアと3列シートを兼ね備えている。また、3列目シートを外せば、最大2693Lもの大容量ラゲッジスペースを確保している。
リフター ロングは、基本的な装備はベースモデルとなるリフターの上級グレード「GT」に準じており、プラットフォームはプジョーのベストセラーSUV「3008」「5008」と同じ「EMP2」を採用。ボディサイズは4760×1850×1900mm（全長×全幅×全高）、ホイールベースは2975mm。ベースモデルと比べ、全長は＋355mm、全幅は変更なし、全高は＋20mm、ホイールベースは＋190mmとなっている。また、車両重量は1700kgで、ベースモデル比＋50kgに抑えられている。
内装素材と内装カラーはファブリックのブラウンツートーンで、5シーターのリフター GTと同一のものとなる。3列目シートは、最大130mm前後スライドすることによって、大人も着座できる実用性を備えるとともに、折りたたみと取り外しが可能で、2列目シートをあわせてフラットに折りたたむことにより、広大な荷室とすることもできる。
一方、3列目シートを最後端までスライドした状態においても、複数のカバンなどを搭載可能な荷室スペースを確保しており、荷室の最大容量は、リフターが約2120Lのところ、リフター ロングでは約2700Lと大幅に増加している。
ホイールベースとリアオーバーハングの延長により、2列目を立てた状態での利便性も高められているほか、3列目を取り外し、2列目を格納して1列目（助手席）を最も前方にスライドした状態での最大荷室長は2230mm（欧州計測値）となる。
パワートレーンは、ベースモデルと同様に1.5リッタークリーンディーゼルエンジン「DV5」型（アイドリングストップ付き）に電子制御8速AT「EAT8」を組み合わせ、低回転からの高トルク、最新の排気浄化システム（酸化触媒、SCR選択還元触媒、DPF微粒子フィルター）による高い環境性能で、エコカー減税対象となっている。
ボディカラーは、ディープブルー、ペルラネラブラック、アイシーホワイトの3色を設定。ディープブルーとペルラネラブラックは、特別塗装色となる。
リフター ロング デビューイベントを開催。ビューティ＆ユース ユナイテッドアローズとのコラボレーションも
リフター ロングの発売を記念して、2会場でデビューイベントを開催。リフター ロングを含めたラインアップおよび、プジョーが提唱する「ALLURE」の世界観を体感できる内容となっている。
日時：2023年1月21日～22日10時～19時
会場：軽井沢ショッピングプラザ 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
日時：2023年2月4日～5日10時～19時
会場：テラスモール湘南 神奈川県藤沢市辻堂神台1-3-1
また、ビューティ＆ユース ユナイテッドアローズとのコラボレーションを実施。大人の想像力を広げるリフター ロングとビューティ＆ユース ユナイテッドアローズがタッグを組み、Tシャツをはじめとしたコラボアイテムを展開する。コラボアイテムは、デビューイベントでお披露目される予定。
