プジョー、「リフター」に悪路走破性を高めた上級グレード「GT」を追加

悪路での走破性を高めるアドバンスドグリップコントロールを搭載

　プジョー（Groupe PSA Japan）は3月1日、MPV「リフター（RIFTER）」に、上級グレードとなる「GT」を追加設定し、従来からある「アリュール（Allure）」と合わせて2グレードの新たなラインアップに変更した。価格はアリュールが339万円、GTが361万円。

　リフターは、MPV（Multi Purpose Vehicle）またはミニバンのカテゴリーでありながら、オフロードにも対応できる性能とスタイルを併せ持つ、SUVテイストで独自の存在感を放つモデル。

新たに追加されたGT

GTの内装（ブラウン2トーン）

アリュールに変更はない

アリュールの内装（ブルー2トーン）

　今回追加されたGTは、アリュールではシルバーとなるフロントグリルやルーフレールをブラックに変更。インテリアはブルー2トーンのアリュールとは異なりブラウン2トーンとなる。また、アリュールの16インチホイールに対して、17インチホイールを採用し、215/60R17タイヤを履く。そして車体各部のエンブレムはGTとなり、マルチパノラミックルーフも標準装備となっている。

　さらにGTには、雪、砂、ぬかるみといった特殊な路面状況に合わせて、トラクションコントロールとブレーキが駆動を最適に制御する「アドバンスドグリップコントロール（ヒルディセントコントロール付）」が標準搭載となる。

GTのエンブレムが付けられる

　ボディカラーは、GTとアリュールともに「メタリック・コッパー」「ディープ・ブルー」「ビアンカ・ホワイト」の3色を設定。

ブラウン・コッパー

ディープ・ブルー

ビアンカ・ホワイト

　なお、日本導入記念モデルの「GT Line First Limited」は在庫限りで終了となる。