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プジョー、新型「リフター」向け純正交換型プレミアムスピーカーキット「BEWITH Platinum Voice for RIFTER」

2020年12月上旬 発売

13万2000円(取付工賃別)

BEWITH製専用設計純正交換型プレミアムスピーカーキット「BEWITH Platinum Voice for RIFTER」

 プジョー(Groupe PSA Japan)は、新型MPV「リフター」に対応するBEWITH製専用設計純正交換型プレミアムスピーカーキット「BEWITH Platinum Voice for RIFTER」を純正ディーラーオプションとして12月上旬から販売する。価格は13万2000円(取付工賃別)。

 BEWITHは、SUV 3008/5008向けのスピーカーキット「BEWITH Platinum Voice」を2019年10月から純正ディーラーオプションとして発売しており、今回のBEWITH Platinum Voice for RIFTERは、プジョー純正ディーラーオプション商品としての第2弾となる。

 BEWITH Platinum Voice for RIFTERは、リフターのために開発された純正交換型プレミアムスピーカーキットで、オーディオユニットとリアスピーカーは純正装着品を引き続き使用。2019年に発売したデビューエディションとカタログモデルの双方に対応し、すでに車両を購入している人もプジョー正規ディーラーにて後付け可能としている。

 ドアスピーカー(ウーファー)、トゥイーターはすべて純正スピーカーグリル内に収まり、内装への穴開け加工も不要(一部車両側スピーカーカプラー部の配線加工は必要)としているため、取り付け後もインテリアの雰囲気を変えず、クルマの価値も損なわないとしている。

プジョー「リフター」

 BEWITH Platinum Voice for RIFTER最大の特徴は、大径の高磁力ネオジムマグネットを外磁型として使用した強力で高効率な磁気回路、浅型でも大きなストローク量を確保できる独自の振動板形状とダンパーシステムなど、BEWITHがこれまで培ってきたスピーカー技術を結集し、16cmクラスのコーン型Hi-Fiスピーカーとしては異例となる取付奥行寸法40mmを実現した超薄型高性能ウーファーを採用していること。リフターの純正ドアスピーカー取り付け穴は、一般的な他車種と比較して有効な奥行寸法が浅いため、高級Hi-Fiスピーカーとしての高音質を維持しながら、取付奥行寸法を従来型と比較して約42%短縮した16.5cm口径の新型ウーファーユニットとした。

取付奥行寸法40mmを実現した超薄型高性能ウーファーを採用

 トゥイーターには、SUV 3008/5008用のBEWITH Platinum Voiceと同じく、BEWITHのAM(アルミ-マグネシウム)振動板採用のコンポーネント・カースピーカー「Reference AM」(リファレンス エーエム)シリーズの2.5cmドームトゥイーターを採用。厳選した高音質パーツによるシンプルな専用ネットワークを組み合わせ、鮮明で情報量豊かな高音再生を実現している。

 また、BEWITHがプロデュースする姉妹ブランド「PLUG&PLAY」の高精度アルミダイキャスト製バッフルボードを採用。純正位置にジャストフィットしてスピーカーユニットの音圧をしっかり受け止める薄型高剛性設計で、車両との接触面には共振を抑えるとともに、装着面を保護する制振インシュレーターがあらかじめ貼り付けられている。

 加えて、音響専用コンデンサーを使用した高品質のトゥイーター用ネットワークや制振材といったインストール部材も付属。純正オーディオユニットとリアスピーカーを活かしながら、BEWITHならではのリアリティあふれる本格Hi-Fiサウンドが手軽に楽しめるようになっている。