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パナソニック オートモーティブシステムズ、グローバル全拠点をCO2ゼロ化達成
2023年1月27日 15:23
パナソニック オートモーティブシステムズは1月27日、2023年1月に国内6拠点(横浜2拠点、白河、松本、敦賀、草津)、海外8拠点(中国2拠点、タイ、マレーシア、チェコ、メキシコ3拠点)、合計14のグローバルの全拠点でCO2排出量実質ゼロを達成したと発表した。
この達成には、省エネルギーの取り組み、再生可能エネルギーの導入などからなっており、パナソニックグループとしていち早く達成したものになる。パナソニックグループ自体が「Panasonic GREEN IMPACT」として自社や社会のCO2排出量を減らすことに取り組んでいるほか、パナソニック オートモーティブシステムズの取引先であるメーカーがCO2排出ゼロや再生可能エネルギーへの転換を取引先に対して要請する動きもあるという。
パナソニック オートモーティブシステムズ 代表取締役 社長執行役員 永易正吏は、グループに先駆けてCO2ゼロ化を達成した要因として、「取り組むのなら早いほうがよい」と語り、困難な目標にチャレンジしてきた。
パナソニック オートモーティブシステムズでは、CO2排出量実質ゼロに加え、エネルギーの使用量も平均で年率3%削減に取り組んでおり、省エネにつながる社内の環境技術導入により再生エネルギーの外部調達低減を実現。2030年度の非外部依存率50%を目指すとしている。