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新城ラリー2023開会式、下江市長はラリーとドラマ「どうする家康」で盛り上がる新城市を紹介

セレモニアルスタートにのぞむ60号車 GR YARIS Rally2(勝田範彦/木村裕介組)

 JAF全日本ラリー選手権第2戦「新城ラリー2023」が愛知県新城市を舞台に3月4日~5日の2日間にわたって開催される。開催前日の3月3日には新城文化会館で開会式を開催するとともに、セレモニアルスタートを実施。スバル WRXやトヨタ GRヤリスなど多くのラリーカーがスタートしていった。

 新城ラリー(主催:モンテカルロ オート スポーツ クラブ)は2023年が20周年にあたり、記念すべき開催年となる。また、2019年以来の4年ぶりとなる有観客開催で実施され、人気の高かった新城ラリーだけに多くの来場者が予想されている。

参加者による記念写真

 開会式であいさつに立った下江洋行 新城市長は、日本有数のモータースポーツイベントに成長した新城ラリーを有観客で開催できることのうれしさを語るとともに、多くの関係者に感謝を伝えた。あいさつの中では、新城市が長篠設楽原の地であることにふれ、現在NHKで放送中の大河ドラマ「どうする家康」ゆかりの地であることも紹介。新城市がラリーとともに注目を集めていると語った。

開会式であいさつする下江洋行 新城市長
開会式で祝辞を述べるトヨタ自動車株式会社 GR企画部 部長 南山要一氏

 この話題作りに一役かっているのが、TOYOTA GAZOO Racing。トヨタはこの新城ラリーに将来の市販を予定しているGRヤリス ラリー2を持ち込み、60号車 GR YARIS Rally2(勝田範彦/木村裕介組)として参戦。全日本ラリー選手権を通じて開発を行なっていく。