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トヨタのWRC2用新型ラリー2車両と水素GRヤリスを、ユハ・カンクネン氏とトミ・マキネン選手が岡崎SSでデモラン

世界初公開されたトヨタのWRC2用ラリー2車両

 今回のラリージャパンで話題となっていたのが、11月12日Day3のSS13/14 Okazaki Cityに合わせて、WRCのレジェンドドライバーであるユハ・カンクネン氏とトミ・マキネン氏がデモランを行なうというもの。ユハ・カンクネン氏はトヨタがGRヤリスをベースに開発中のWRC2(ラリー2)車両を、トミ・マキネン氏はラリー・ベルギーでユハ・カンクネン氏と豊田章男社長がドライブした水素GRヤリスをドライブするとアナウンスされていた。

 WRCのレジェンドドライバーによるデモランのためか、トヨタが開発中の新型ラリー車両を見せるためか、岡崎城近くにある11月12日のOkazaki City SSは多くのファンで埋め尽くされた。

空力面を考慮した天面。ウィングの形状も興味深い

 ユハ・カンクネン氏、トミ・マキネン氏は、それぞれGRヤリス ラリー2と水素GRヤリスをドライブ。岡崎SSを2周するなどのデモランを行なった。

日本で初めてデモランを行なった水素GRヤリス。個体はラリー・ベルギーを走ったものと同じもの。ダート走行用のサスセッティングがされている