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世界制覇したトヨタのラリーチーム、JAL48便で羽田に到着 最年少世界チャンピオンらがラリージャパンへ向け来日

JAL48便でヘルシンキから羽田に到着したTOYOTA GAZOO Racing World Rally Team

JAL48便で来日したトヨタのラリーチーム

 11月3日14時00分、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamgが本拠地であるフィンランドから日本航空のJAL48便で羽田空港に到着した。TOYOTA GAZOO Racing WRTは、2022年シーズンのWRC(世界ラリー選手権)のドライバー、コドライバー、マニュファクチャーの3つのタイトルをすべて獲得。11月10日~13日に愛知県・岐阜県で開催されるWRC最終戦ラリージャパンを戦うために来日した。

 この日来日したのは、ヤリ-マティ・ラトバラ代表、世界最年少チャンピオンを獲得したカッレ・ロバンペラ選手、コドライバーチャンピオンを獲得したヨンネ・ハルットゥネン選手、ドライバーのエルフィン・エバンス選手、コドライバーのスコット・マーティン選手、勝田選手のコドライバーのアーロン・ジョンストン選手など関係者多数。

羽田空港に着陸するJAL48便
109番スポットへと向かうJALのボーイング 787-9(JA863J)

 JAL便で来日したのは、日本航空は世界を転戦するTOYOTA GAZOO Racing WRTの移動をサポートしていることによるもので、WRCで戦うGR YARIS Rally1のCピラー付近にはJALの鶴丸マークが入っている。

WRCで戦うGR YARIS Rally1(ラリー・ベルギー)
CピラーにはチームをサポートするJALの鶴丸マーク

 TOYOTA GAZOO Racing WRTの選手たちを乗せたJAL48便(JA863J)は14時17分に羽田空港に到着。入国審査を無事終えた選手たちは到着ロビーでトヨタ自動車や日本航空など日本側スタッフの歓迎を受けた。

 日本に到着した選手たちは羽田空港内にあるJAL SKY MUSEUMも見学。花束贈呈なども実施された。

ヤリ-マティ・ラトバラ代表を先頭に到着ロビーに登場
日本航空の歓迎におじぎで応えるラトバラ代表
コリン・マクレー選手の持つ最年少世界チャンピオン記録を塗り替えたカッレ・ロバンペラ選手(左から2人目)