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半導体メーカーのNVIDIA、GTC2023を3月21日~24日に開催 ジェンスン・フアンCEO基調講演やスバルAIステレオカメラセッションなど

NVIDIA 創業者/CEO ジェンスン・フアン氏

半導体メーカーNVIDIAによる技術カンファレンス「GTC」

 半導体メーカーのNVIDIAは3月21日~24日に技術カンファレンス「GTC」をオンライン開催する。GTCは同社のGPUを利用するためのGPU Technology Conferenceとして開催されてきたが、GPUの利用形態が高度技術計算やAI、メタバースなどに広がり、自動車の自動運転なども技術テーマに含まれている。

 2023年のGTCでは、NVIDIA創業者/CEOであるジェンスン・フアン氏の基調講演を3月22日0時(日本時間)に開催。例年この基調講演で同社の新しい製品やソリューションが発表されており、今年も注目が集まっている。AI半導体メーカーとして知られるNVIDIAだけに、AIの最新情報も提供していくとしている。

 GTCでは800を超える技術セッションを実施。AIやメタバースなども数多くあるが自動車・輸送関連も50以上のものが用意されている。日本の自動車メーカーからはスバルの齋藤徹スバルラボ副所長がAIステレオカメラに関するセッションを行なうことがアナウンスされている。

スバル

スバルラボ副所長 齋藤徹氏

セッション名:Improving Road Safety with AI-Based Stereo Camera Object Detection [S51087]

登壇者:Toru Saito,Deputy Chief of SUBARU Lab, Subaru Corp.

セッション内容:Stereo camera and route recognition technologies are critical for robust perception. In this session, Subaru walks through how it uses AI to enhance stereo camera recognition for more accurate object detection to prevent accidents on the road. This session also discusses Subaru’s results from performing large dataset training using GPUs on-premises and in the cloud.

 技術カンファレンスへの参加や各セッションの詳細などについては、NVIDIA GTCのWebサイトを参照のこと。