ニュース

マツダ、社長交代を発表 新社長に毛籠勝弘氏が内定

2023年3月17日 発表

 マツダは3月17日、同日開催の取締役会において、新たな代表取締役社長兼CEOとして毛籠勝弘氏が内定したことを発表した。異動予定日は6月開催予定の第157回定時株主総会開催日を予定している。

 毛籠氏は1983年3月にマツダに入社。グローバルマーケティング本部長やマツダヨーロッパGmbH 副社長、マツダモーターオブアメリカ,Inc.(マツダノーズアメリカンオペレーションズ)社長兼CEOなどを務め、直近では取締役専務執行役員 コミュニケーション・広報・渉外・サステナビリティ・管理領域統括を担当してきた。

 また、現代表取締役社長兼CEOの丸本明氏は退任、代表取締役会長の菖蒲田清孝氏は続投となる。

 そのほかにも、4月1日付けでの組織改革も発表。自動車業界を取り巻く環境変化の中で企業としての在り方を中長期で見据え、新たな価値の創造をより迅速に一貫性をもって推進する体制を構築するため、経営戦略室、商品戦略本部、R&D技術管理本部を廃止し、これらの機能を新設する経営戦略本部およびR&D戦略企画本部に集約・統合。経営戦略本部に商品技術戦略部を新設し、商品戦略本部の商品ビジネス戦略企画部と技術企画部の一部機能を、商品技術戦略部へ移管・統合するとともに、カーボンニュートラル・資源循環戦略部を新設するなどの変更が行なわれる。