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ブラック・アンド・デッカー、多機能電動ツールに新ヘッド「カーポリッシャー」と「ディテールサンダー」追加

2023年4月上旬 発売

オープンプライス

ブラック・アンド・デッカーの多機能電動ツール「マルチエボ」シリーズ用のヘッドアタッチメントに「カーポリッシャー」と「ディテールサンダー」が追加された

 アメリカの電動工具メーカー、スタンレー ブラック・アンド・デッカーは、多機能電動ツール「マルチエボ」シリーズの新商品として、「カーポリッシャーヘッド」と「ディテールサンダーヘッド」のアタッチメント2種を4月上旬に発売する。価格はオープンプライス。

 マルチエボシリーズは、18Vバッテリやモーターを搭載する本体部分に、さまざまな「ヘッド」を着脱することで、穴あけ、ネジ締め、切断、研磨といったDIYから、空気入れ、園芸、カーメンテナンスまで、1台で14種類の電動ツールとして使用可能な多機能電動ツール。必要な機能を手軽に追加することができるコストパフォーマンスのよさと、省スペース収納を可能とし、これまで累計で60万台以上の販売実績を持つ。

 本体とバッテリシステム、各種ヘッドによる基本セットは4製品あり、14種類の各ヘッドは単体で購入できる。

基本セット「マルチツール インパクトドライバー」はヘッド1種(インパクトドライバー)
基本セット「マルチツール ベーシック」はヘッド3種(ドリルドライバー、ジグソー、サンダー)
基本セット「マルチツール プラス」はヘッド4種(ドリルドライバー、インパクトドライバー、丸ノコ、サンダー)
基本セット「マルチツール エキスパート」はヘッド5種(ドリルドライバ、インパクトドライバー、ジグソー、丸ノコ、マルチのこぎり)

 今回追加されるアタッチメント「カーポリッシャーヘッド」は、独自のエルゴノミックデザインにより、安定して保持しやすい形状の大型ハンドルを採用していて、毎分最大3500回のランダムアクションの回転で、クルマのワックスがけや磨き作業を手早く行え、高速でムラのない仕上げを実現する。

カーポリッシャーヘッド
ヘッドを差し替えるだけで利用可能
自動車以外の研摩にも使える

 また、「ディテールサンダーヘッド」は、幅13mmの細型ベルトサンダーによって、通常のサンダーでは研磨しづらい狭いスペースやディテール部分の利用に便利なアタッチメント。木材などの研磨や塗装剥がしのほか、付属アタッチメントを装着することで、簡易的な刃物研ぎやナイフシャープナーとしても利用できる。

細かいところの研磨も可能なディテールサンダーヘッド
ディテールサンダーヘッド単体
ナイフシャープナーとしても利用可能
ヘッドの種類は今回追加されたカーポリッシャーヘッドとディテールサンダーヘッドを加えて全14種類
空気入れ
芝生/植木手入れ
はがし/切断
強力ネジ締め
研摩
曲線カット
装飾加工
強力切断
はさみ
強力穴あけ
直線カット
穴あけ/ネジ締め