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エアレースパイロット室屋義秀選手が大空にニコちゃんマークを描く「Fly for ALL #大空を見上げよう」 広島県の上空10か所で実施決定

2023年3月29日 発表

エアレースパイロット室屋義秀選手が大空にニコちゃんマークを描く「Fly for ALL #大空を見上げよう」の広島開催が決定した。写真は過去に茨城県で実施したときのもの

 エアレースパイロットの室屋義秀選手は、4月10日~20日の期間で快晴の日に、大空に白色の大きなニコちゃんマークを描く「Fly for ALL #大空を見上げよう」フライトを広島県の上空10箇所で実施する。

 Fly for ALL #大空を見上げようフライトは、全国の空にスマイルを届けるプロジェクト。2020年からスタートして、これまでに山形県、静岡県、宮城県、栃木県、東京都、新潟県、愛知県、神奈川県、茨城県、大阪府など13都府県で実施され、2022年12月までに計122個のスマイルを日本全国の上空に描いてきた。

過去に描いたスマイル

 広島県での実施時間は12時~13時ごろで、予定している飛行ルートは、廿日市市(12時ごろ)→ 広島市北側(12時9分ごろ)→ 広島市南側(12時14分ごろ)→ 呉市(12時21分ごろ)→ 広島空港(12時33分ごろ)→ 因島(12時41分ごろ)→ 尾道市(12時47分ごろ)→ 福山市(12時54分ごろ)→ 府中市(13時ごろ)→ 三次市(13時12分ごろ)となっている。

 ただし、実施の可否判断や実施日時については、当日の天候や上空の航空交通などの状況により変動するので、「室屋義秀公式ツイッター」にて適時ご確認いただきたい。また、当日は室屋義秀公式YouTubeチャンネルでのライブ配信も予定されている。

室屋義秀選手プロフィール:2009年、国際航空連盟(FAI)公認「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」に初のアジア人パイロットとして参戦。2016年千葉大会で初優勝。2017年ワールドシリーズでは全8戦中4大会を制し、アジア人初の年間総合優勝を果たす。モータースポーツのトップカテゴリーでの年間総合優勝はアジア初の快挙。また、日本における航空スポーツ振興のため全国各地でエアショーやイベントを実施。2020年度「空の日」に国際航空連盟 エア・スポーツ・メダル(FAI AirSports Medal)」授賞。2023年10月開催予定の「AIR RACE X」に向けて挑戦を進めている

 広島県での開催にあたりエアレースパイロットの室屋義秀選手は、「うつむきがちになる状況も多い中、ほんの数分でも空を見上げることで気分がリフレッシュできて、少しでも気持ちが明るくなってもらえたら、という想いを込めてフライトします。広島はフライト活動を始めたばかりのころ、支えてくださった方も多く個人的にも思い入れが深い場所です。新年度のスタートに合わせて、皆さんに空から笑顔をお届けできればと思っています」とコメントしている。

「Fly for ALL #大空を見上げよう」フライト概要

・実施エリア:広島県10か所 上空

・実施候補日:2023年4月10日~20日のいずれか快晴の1日で、12時~13時ころ

・飛行ルート(予定):廿日市市(12時ごろ)→ 広島市北側(12時9分ごろ)→ 広島市南側(12時14分ごろ)→ 呉市(12時21分ごろ)→ 広島空港(12時33分ごろ)→ 因島(12時41分ごろ)→ 尾道市(12時47分ごろ)→ 福山市(12時54分ごろ)→ 府中市(13時ごろ)→ 三次市(13時12分ごろ)

・一次判断:2日前 16時ごろ
・二次判断:前日 16時ごろ
・最終判断:当日 9時ごろ