オートバックス、スマホで管理できる通信型カーセキュリティ「スマートブロッカー」 月額利用料100円のキャンペーン実施

スマートフォンで愛車を盗難から守る通信型カーセキュリティ「スマートブロッカー」

　オートバックスセブンは、通信型カーセキュリティ「SMART BLOCKER（スマートブロッカー）」の先行販売を4月10日より開始する。価格は本体が3万9800円（車種専用ハーネス含む）、取付工賃が1万円（店舗で要確認）、アプリ利用料が月額980円から。

　スマートブロッカーは、昨今多発しているリレーアタックやCANインベーダー、イモビカッターなどのデジタル技術による短時間での車両盗難から愛車を守るために開発された商品で、車両へセキュリティ部品本体を取り付けた後、専用Webサイトに登録することで、自身のスマートフォンによるエンジン始動可否などが可能になる。

　また、セキュリティ警戒中にドア解錠や車両への大きな衝撃を検知すると、自身のスマホへ異常をメール通知するほか、万が一の盗難時には、セキュリティ本体のGPS機能により車両の現在地追跡が可能となる。さらに今後、専用アプリのアップデートによって、新たな機能の追加も可能としている。

専用アプリのスマホ画面イメージ

　スマートブロッカー専用アプリは段階的なアップデートによる新機能追加を予定していて、2023年度は基本機能の「エンジン始動制御」「現在地追跡機能」「ドア開閉通知機能」「バッテリ残量遠隔確認機能」に加え、「スマートフォンへのプッシュ通知」「ジオフェンスによる通知」「エンジン始動制御の予約ON/OFF」などの追加を予定中とのこと。

　なお、通常のアプリ利用料は月額980円～だが、2024年3月末までに購入すると初回登録月から1年間は月額100円で利用できる販売開始キャンペーンが実施される。