独ミュンヘンで「IAA MOBILITY 2023」9月5日〜10日開催 フォルクスワーゲン、BMW、メルセデス・ベンツなど出展予定

　フォルクスワーゲン、BMW、メルセデス・ベンツなどの自動車メーカーも出展を予定する国際モビリティ見本市「IAA MOBILITY 2023」が、ドイツ・ミュンヘンで9月5日〜10日の期間、開催される。

　IAA MOBILITYは、ドイツで開催されるモーターショーとして長年開催されてきたフランクフルトから、あらたにミュンヘンを会場に新しいコンセプトで開催されるイベント。2021年の第1回開催では、サステイナブル・モビリティをテーマとして開催され、コロナ禍にもかかわらず世界中から来場者40万人を集めた。

　2023年のIAA MOBILITY 2023は、第2回のテーマ「Experience Connected Mobility」として、自動車の範疇を超えて、マイクロ・ビークル、自転車、都市型エアモビリティ、公共交通機関等の、これからの「人やモノの移動手段」に関する新しいモバイル・ソリューション、そして、エネルギー政策等の基調を成す持続可能性や将来のモバイルライフを形作るテクノロジーに焦点を当てる。

　アウディ、BMW、メルセデス・ベンツ、ルノー、ポルシェ、フォルクスワーゲンといった自動車メーカーをはじめ、ボッシュ、Brose Fahrzeugteile、コンチネンタル、デンソー、ElringKlinger、マグナ、KIRCHHOFF Automotive、シェフラー、ZF Groupなどのサプライヤー、さらにLuminar やQualcomm といったテクノロジー企業の出展が予定されている。

　そして、Stromer やBrose eBikes などのマイクロモビリティメーカー、EnBWやCATL、Farasis Energy などのエネルギー・バッテリー関連企業、浜松ホトニクスなどのエレクトロニクス企業、フラウンホーファーやドイツ航空宇宙センターなどの研究機関も出展を予定している。