ニュース
カワサキ、「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」7月15日発売決定 価格112万2000円から
2023年6月21日 09:30
- 2023年7月15日 発売
- Ninja ZX-4R SE:112万2000円
- Ninja ZX-4RR KRT EDITION:115万5000円
カワサキモータースジャパンは6月20日、新設計の4気筒エンジンを搭載する400ccクラスのスーパースポーツモデル「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」を2023年7月15日に発売すると発表した。価格は、Ninja ZX-4R SEが112万2000円、Ninja ZX-4RR KRT EDITIONが115万5000円。
「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」は、最高出力57kW(77PS)/14500rpm、ラムエア加圧時で59kW(80PS)/14500rpm、最大トルク39Nm/13000rpmを発生する新設計の水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒399cm³エンジンを搭載する400ccクラスのスーパースポーツモデル。エンジンは、ロングタイプのサイレンサーによりクリアかつ迫力のあるエキゾーストノートを実現、フロントブレーキはセミフローティングデュアルディスクを採用し、強力な制動力と優れたブレーキフィールを発揮するという。
車両重量はNinja ZX-4RR KRT EDITIONで189kg(Ninja ZX-4R SEで190kg)。軽量な高張力鋼トレリスフレームとNinja ZX-4R専用セッティングのSHOWA SFF-BPフロントサスペンション(プリロード調整機構付き)により、街乗りでの扱いやすさとスポーツライディング走行での優れたパフォーマンスを両立させた。
装備面では、スマートフォン接続でライディングログの取得も可能な多機能4.3インチデジタルTFTカラー液状ディスプレイや、スポーツライディングでのパフォーマンスの強化と安定した車体の挙動維持をサポートするKTRC(カワサキトラクションコントロール)、アップ/ダウン両対応のオートブリッパー付のKQS(カワサキクイックシフター)などを採用する。
Ninja ZX-4RR KRT EDITIONの特長
「RR」ネーミング入りグラフィックに加えたスポーティバージョン「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」は、Ninja ZX-4R SEからの主な変更点として、Ninja ZX-10Rと同タイプのフルアジャスタブル SHOWA BFRC-lite リアサスペンション、スプリングプリロードの調整機構を持つフロントサスペンションに、デュアルディレクションKQS(カワサキクイックシフター)などを採用。
なお、「Ninja ZX-4R SE」に標準装備されるスモークウインドシールド、USB電源ソケット、フレームスライダーは「Ninja ZX-4RR KRT EDITION」には標準装備されない。
カラーは、Ninja ZX-4R SEが「メタリックフラットスパークブラック×メタリックマットグラフェンスチールグレー」「キャンディプラズマブルー×メタリックフラットスパークブラック」、Ninja ZX-4RR KRT EDITIONが「ライムグリーン×エボニー」が用意される。