ニュース

カワサキ、新型「エリミネーター」世界初公開 ドラレコ標準装備の「SE」仕様もラインアップ

2023年3月17日〜19日 開催

エリミネーターSE

 カワサキモータースジャパンは3月17日、400ccクラスの新型モデル「エリミネーター」を「第39回 大阪モーターサイクルショー2023」(3月17日〜19日:インテックス大阪)の会場で世界初公開した。価格は「エリミネーター」が75万9000円、ビキニカウルやドライブレコーダーなどを標準装備する「エリミネーター SE」が85万8000円。発売日は近日アナウンスするとしている。

 会場で公開された新型エリミネーターのスペックは、水冷4ストロークの並列2気筒DOHC4バルブ 398cm 3 エンジンを搭載。車体サイズは、2250×785×1100mm(全長×全幅×全高、SEは全高1140mm)で、シート高は735mm、車両重量はエリミネーターが176kg、エリミネーターSEが178kgとなる。

株式会社カワサキモータースジャパン 営業統括部の三好弘哲氏

 新型エリミネーターのアンベールイベントに登壇した、カワサキモータースジャパン 営業統括部の三好弘哲氏は「400ccクラスの大柄なロー&ロングのスタイルが1つのポイントになっており、この車格からは想像できないほど、車重が非常に軽いというところも魅力になります。また、バッグメーカーで有名なソメスサドルさまにご協力いただきまして、サドルバックもご準備しております。さらに、デイトナさま、アクティブさま、プロトさまにご協力をいただきまして、アフターパーツも順次販売していく予定でございます。さらに、エリミネーター SEにつきましては、 ミツバサンコーワさまにご協力いただきまして、GPS対応のドライブレコーダーを標準搭載しておりますので、安全で安心なモーターサイクルとなることに加えまして、お客さまのツーリング先での記録を残すことにも使えるのかなと思います」との特徴が説明された。

エリミネーターSE(左)、エリミネーター
エリミネーターSE
エリミネーター
エリミネーター

 なお、カワサキブースでは、エリミネーターに加え、参考出品車両として新開発の4気筒399ccエンジンを搭載する「Ninja ZX-4RR」が日本初公開された。そのほか最新モデルの展示なども行なわれている。

新開発の4気筒399ccエンジンを搭載する「Ninja ZX-4RR」も日本初公開された