トヨタ、2023年7月のグローバル生産が過去最高の約81万台 グローバル販売も過去最高

2023年7月のグローバル生産が過去最高の約81万台となったトヨタ自動車

　トヨタ自動車は8月30日、トヨタ、ダイハツ工業、日野自動車における2023年7月の販売・生産実績を発表した。発表によると、トヨタのグローバル販売は85万9506台（昨対107.8％）と7月としては過去最高を記録。ダイハツ、日野は昨対を下回ったものの、グループとしては91万8345台（同105.2％）。

　トヨタとしては、グローバル販売が6か月連続の前年超え、国内販売が7か月連続の前年超え、海外販売が4か月連続の前年超え。トヨタグループとしては、グローバル販売が6か月連続の前年超え、国内販売が7か月連続の前年超え、海外販売が4か月連続の前年超えとなった。

　生産についても、トヨタのグローバル生産が80万9400台（昨対114.6％）と過去最高を記録。14ポイント以上生産実績を伸ばしている。ダイハツ、日野は昨対を下回ったものの、グループとしては91万8347台（同110.0％）。トヨタとして、グローバル生産が7か月連続の前年超え、国内生産が7か月連続の前年超え、海外生産が4か月連続の前年超え。トヨタグループとしては、グローバル生産が7か月連続の前年超え、国内生産が7か月連続の前年超え、海外生産が4か月連続の前年超え。

　トヨタは前年超えの実績となった理由として、半導体不足の影響が緩和されたことなどを挙げている。今後についても「引き続き部品供給の状況を精査し、1日でも早く1台でも多くお客様にお届けできるよう、努力してまいります」と表明している。