ニュース

鈴鹿サーキット、F1日本グランプリ関連イベントを東京で開催 角田選手やローソン選手が登場

角田選手(左)とローソン選手(右)。MCに「昨日何してたの?」と聞かれ「覚えてない」と悩む。実際にはレストランで料理(オムレツ)を作り、ローソン選手に振る舞っていた

 鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドは9月20日、東急歌舞伎町タワーおよび歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)において、F1日本グランプリ公式プロモーションイベント「F1 Tokyo Festival」を開催した。同イベントはF1ドライバーやチーム代表などゲストによるトークショーやマシンの展示などを行なうもの。

 15時10分からのプログラムではDAZNのF1番組「Wednesday F1 Time」の公開収録という形でサッシャ氏と中野信治氏がMCを務め、Oracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペン選手とセルジオ・ペレス選手、Scuderia AlphaTauriの角田裕毅選手とリアム・ローソン選手が登場した。

F1日本グランプリ公式プロモーションイベント「F1 Tokyo Festival」が開催された

 詳しいトーク内容は番組に譲るが、角田選手は今年1年の応援に感謝を述べるとともに鈴鹿で全力を出し切ってポイントや表彰台を狙いたいといい、ローソン選手はスーパーフォーミュラで走っているので(F1で鈴鹿を走るのは)楽しみだとコメント。

 ペレス選手は今週末に一番接触したくないのは角田選手といいつつ、よいレースができたらと語る。

展示されていたAT02
こちらは現役マシンとなるRB19
ドライバーズチャンピオンシップのトロフィー

 フェルスタッペン選手はホンダファミリーの一員として勝ちたい、コンストラクターズタイトルもポディウムの真ん中に立ってふさわしい形で決めたいと述べた。

 ローソン選手は少し緊張している様子だったが、角田選手はもちろんペレス選手、フェルスタッペン選手とも終始笑顔でリラックスしている様子だった。間もなく迎えるF1日本グランプリ、4人のドライバーの活躍を期待したい。

4人のドライバーが歌舞伎町に登場
「ここ2戦レースをしてないので太り気味」とお腹まわりを気にする角田選手
スーパーフォーミュラでの経験があるので楽しみと語るローソン選手
レッドブルの2人は笑顔が多かった
横並びになったら譲ってねと角田選手に伝えたとペレス選手
ユーキは日本語を教えるのがヘタだとフェルスタッペン選手
終始笑顔だったフェルスタッペン選手。「連続優勝」のプレッシャーから解放されたのが大きいのかもしれない