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マツダ、商品改良した「MAZDA2」「CX-3」予約受付開始 コネクティッドサービス対応のマツダコネクト採用
2023年9月21日 17:58
- 2023年9月21日 発表
マツダは9月21日、コンパクトカー「MAZDA2」とコンパクトSUV「CX-3」を商品改良して、同日より予約受付を開始した。価格は「MAZDA2」が154万8800円〜262万2400円、「CX-3」が227万9200円〜343万4200円。発売は「MAZDA2」が12月下旬、「CX-3」が2024年2月を予定している。
「MAZDA2」「CX-3」共通する商品改良の概要
今回の商品改良では、要望が多かったコネクティッドサービス対応のマツダコネクトが採用された。MAZDA2の「15C」「XD」「15 BD」「XD BD」でメーカーオプション設定、「15 SPORT」「XD SPORT+」で標準装備とし、CX-3では全機種標準装備とした。
進化したマツダコネクトでは、センターディスプレイの大型化(8.8インチ)や音声/映像のデジタル伝送化による音質/画質の向上だけでなく、従来対応できなかったコネクティッドサービスの提供を開始。コネクティッドサービスの活用により、急病や車両故障など、いざという時にはオペレーターが救急や警察、販売会社と連携してユーザーのサポートを行なう「マツダエマージェンシーコール」や「マツダアドバイスコール」といった「安全・安心」領域から、カーファインダー、リモートコントロールなどの「快適・楽しむ」領域までコネクティッドサービスが適用となる。
MAZDA2
MAZDA2では、「15 BD」「XD BD」において、用品架装パッケージ車「SCI-FI(サイファイ)」を追加設定した。ダークなボディカラーにライムグリーンのアクセントを施し、近未来的な印象を表現。既存の用品架装パッケージ車とは異なる世界観を表現した新たな選択肢として、選ぶ楽しみを増した。
そのほかにも、ユーザーの要望や販売状況に合わせて、機種体系・装備体系の見直しを実施した。
CX-3
CX-3では、色彩を抑えシックにまとめながらも要所に大胆な柄や素材感を取り入れた特別仕様車「Vivid Monotone(ビビッド モノトーン)」を新設定。特別仕様車だけでなく、既存機種でもデザインを進化させた。
また、「SKYACTIV-D 1.8」搭載車では、出力向上とともに、幅広いシーンでトルクフルな走りを強化、街中から郊外、高速道路まで、さまざまな走行シーンでより意図した通りにクルマが応答することで、クルマとの一体感を高めた。