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まもなく開幕、WRC最終戦ラリージャパン2023 豊田スタジアムのSSSコースも完成

開幕前日の豊田スタジアム。ゲートを設営中

ラリージャパン2023は、11月16日~19日開催

 11月16日~19日の4日間にわたって、WRC(世界ラリー選手権)最終戦となる「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」が、愛知県、岐阜県を舞台に開催される。開幕前日となる15日、スーパースペシャルステージ(以下、スーパーSS)が行なわれ、サービスパークや各種イベントも用意される豊田スタジアム(愛知県豊田市千石町)を訪れた。

 豊田スタジアムは翌日の開幕に向けて各チームや出展企業が設営中。このエリアでは、ヒョンデの「N Vision 74」や「アイオニック 5 N」の日本初公開が予定されているほか、今回ラリージャパンに協賛するKDDIのブースも用意される。もちろん、ドライバー選手権、コドライバー選手権、マニュファクチャラー選手権の3冠を達成したTOYOTA GAZOO Racingもブースを設営中で、何が見られるかは開幕してからのお楽しみとなる。

豊田スタジアムのスーパーSS
ジャンピングスポットとなるのか?

 また、今回話題になっているのが、豊田スタジアムで行なわれるスーパーSS。すでに豊田スタジアムの芝はコースへと代わり、話題のジャンプポイントを見ることができた。

 中京地区では2年連続2度目となるWRCラリージャパン。ラリーマシンのお披露目となるシェイクダウンは、16日9時から鞍ヶ池公園で、セレモニアルスタートは同17時より豊田スタジアムで行なわれる。そして、SS1は同19時より豊田スタジアムのスーパーSSで始まる。

 最初から豊田スタジアムの特設コースを見ることができ、5万人を収容するというスタンドに集まった観客を前に、勝田貴元選手をはじめとした世界のトップラリードライバーが争いを繰り広げる。

展示用マシン?を搬入中
豊田市駅前もラリージャパンで飾り付け