ゲンブ、剛性アップでジムニーの走りを向上させる「サスペンションピボットブレース （リーディング＆トレーリング）」

ジムニーの走りの弱点を克服する新製品「サスペンションピボットブレース（リーディング＆トレーリング）」

　ムーンフェイスは5月、ハイエースやキャラバンの足まわりチューニングパーツを手掛けるパーツブランド「Genb（ゲンブ：玄武）」から、ジムニー（JB64W）およびジムニーシエラ（JB74W）のサスペンション剛性を高めて走行性能を向上する新製品「サスペンションピボットブレース（リーディング＆トレーリング）」を発売した。価格は6万3800円。

　3リンク式コイルリジッドサスペンションを採用するジムニーの古典的かつ合理的な前後リジッドアクスルは、リーディングアームとトレーリングアームを介してラダーフレームに接続されているが、そのアームの左右のピボット部を一直線に連結し、サスペンション剛性を効率よく高める補強アイテムが、新製品の「サスペンションピボットブレース（リーディング＆トレーリング）」。

フロント側のリーディングアームにサスペンションピボットブレースを装着した状態

リア側のトレーリングアーム部分にサスペンションピボットブレースを装着した状態

　サスペンション剛性のボトムをアップすることで、コーナリング性能だけでなく、高速域の直進安定性も向上するほか、独自設計の“筒状ブラケット”を採用することで、地上高も配慮したレイアウトを実現。起伏の激しい悪路での干渉リスクを減らし、荒れたフィールドでもすぐれた走破性を達成した。また、DIYでも容易に脱着できる分割式を採用している。

独自設計の“筒状ブラケット”を採用している

上がリーディングアーム（フロント側）で下がトレーリングアーム（リア側）

ジムニー

ジムニーシエラ