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ホンダ、「シビック」改良モデル発売1か月で約3000台受注 6速MT専用「RS」は20代を中心に約2000台受注

「シビック」の6速MT専用「RS」グレード

 本田技研工業は10月22日、「シビック(CIVIC)」改良モデルの累計受注台数について、9月13日の発売から約1か月後となる10月20日時点で約3000台になったと発表。新たに設定した6速MT専用グレード「RS」が全体の7割弱を占める約2000台を受注、全体としては月間販売計画500台の約6倍となる好調な立ち上がりとしている。

 シビック改良モデルのラインアップと価格は、2.0リッターのハイブリッドモデル「e:HEV LX」「e:HEV EX」が399万8500円〜430万7600円、1.5リッターターボガソリンモデルの「LX」「EX」(CVT)が344万8500円〜379万8300円、「RS」(6速MT)が419万8700円。

 これまでの受注状況としてグレード別構成比は、ガソリンモデルの「LX」が2%、「EX」が5%、「RS」が67%、e:HEVモデルの「LX」が7%、「EX」が19%。購入層については、先代シビックからの買い替えのユーザーが最も多く、年代については、「RS」は20代、「e:HEV」は50代のユーザーを中心に購入されたとしている。

「シビック」の6速MT専用「RS」グレード

 人気カラートップ3については「プラチナホワイト・パール」(40%)、「クリスタルブラック・パール」(23%)「ソニックグレー・パール」(17%)。

 顧客から評価された点として、RS専用の軽量フライホイールやレブマッチシステム、足まわり設計が実現する「RSならではの軽快でクルマと一体感のある走り」のほか、ガソリンモデル・e:HEVモデルに共通する「爽快でスポーティな走り」、全グレード標準装備「Google搭載 9インチHonda CONNECTディスプレイ」、安全運転支援システム「Honda SENSING」の性能進化などが挙げられている。