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スズキ、インド連結子会社マルチスズキがSMGを吸収合併

2024年10月29日 発表

 スズキは10月29日、インドの同社連結子会社マルチスズキ(マルチ・スズキ・インディア)が同日開催の取締役会において、マルチスズキの子会社スズキ・モーター・グジャラート(以下、SMG)を吸収合併することを決議したと発表した。

 マルチスズキによるSMGの吸収合併の目的としては、現在、インドにおける四輪車および同部品の生産販売事業について、マルチスズキおよびSMGの2社で行なっており、SMGは生産した製品等をマルチスズキに販売し、マルチスズキは自社で生産した製品等とともに販売店を通じて市場展開している。今回、上記事業をマルチスズキ1社へ集約することを決定。経営の効率化、意思決定の迅速化、管理コストの削減、経営資源の有効活用等を図っていく。

 合併の方式は、マルチスズキを存続会社、SMGを消滅会社とする吸収合併方式で、合併後の存続会社の名称、所在地、代表者、事業内容、資本金に変更はない。

 今後の見通しとして、同合併は、連結子会社と連結孫会社による合併であるため、連結業績に与える影響は軽微であるとしている。