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ラリージャパンの楽しみは豊田スタジアムでのグッズ購入にあり? 豊田章男会長も鍛える「走る、壊す、直す」の逆さGRヤリスウェア発売

豊田章男会長も鍛える「走る、壊す、直す」の逆さGRヤリスウェア

 11月21日~24日の4日間にわたってWRC(世界ラリー選手権)最終戦となるラリージャパン2024が、愛知県や岐阜県で開催されている。サービスパークが置かれ各チームのメンテナンス基地となる豊田スタジアムでは、スーパーSS(スペシャルステージ)が行なわれるほか、ステージイベント、フードトラックなど、各種のお楽しみコンテンツが用意されている。

 人気となっているのが、ここでしか買えない、もしくはここから新発売となる各種グッズの販売コーナー。公式グッズ販売コーナーもあれば、チーム関係グッズの販売コーナーもあるなどさまざま。各テナントが特色のあるグッズを売っている。

こちらはモリゾウ選手がテストドライブ中に逆さになった、本物の逆さGRヤリス

 地元となるTOYOTA GAZOO Racingもオフィシャルショップを展開。各種GRグッズも売っていたが、今回から販売となっているのがモリゾウ選手こと豊田章男会長が鍛える「走る、壊す、直す」の逆さGRヤリスウェア。この逆さGRヤリスは、4月2日の「Toyota Technical Center Shimoyama(トヨタテクニカルセンター下山)」全面運用開始式典で展示されたもので、豊田会長は式典でプロトタイプ車両開発時に壊れたクルマを展示(しかも、ドライバーは自身となるモリゾウ選手)することで、「走る、壊す、直す」というクルマを鍛えるプロセスを披露。世界的に大きな話題となった。

 TOYOTA GAZOO Racingもオフィシャルショップでは、その逆さGRヤリスをプリントし、「走る、壊す、直す」というモリゾウのメッセージとモリゾウのサインをプリントした各種ウェアを発売していた。

 TOYOTA GAZOO Racingの掲げる、「モータースポーツ起点の「もっといい クルマづくり」。この心意気が刻まれたウェアとして、ひときわ目立っていた。

壊れたGRヤリスを前に「走る、壊す、直す」という哲学を語るトヨタ自動車 代表取締役会長 豊田章男氏。衝撃のプレゼンテーションだった