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トミカ、初春トミカ「百福トミカ」発売 「巳」の文字をデザインした光岡「オロチ」など6車種

2024年12月28日 発売

「巳」(光岡 オロチ)

 タカラトミーは、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」の新商品として、新年を祝うくじ形式の「百福トミカ」を、2024年12月28日から発売する。2025年の干支「巳」(光岡 オロチ)や、「隼」(トヨタ MR2)、「蝶」(日産 シルビア)、「白鳥」(日産 フェアレディZ)、「達磨」(スバル 360)、「熊猫」(日野プロフィア)の全6種で種類は選べない、それぞれ価格770円。

「百福トミカ」は、2013年から展開している「日本らしさ」「正月らしさ」を軸にした「トミカ」の新春向け商品「初春トミカ」シリーズの11作目の商品。今年は、2025年の干支である「巳」をはじめ、「隼」「蝶」「白鳥」「熊猫」「達磨」の6種類の縁起のよいモチーフをラインアップ。

 干支や幸福の鳥に加え、縁起物として江戸時代から親しまれてきた「達磨」や幸福の象徴と言われ多くの人に愛される「熊猫」などのモチーフを取り入れた。また、「熊猫」がトラックの荷台に乗った「トミカ No.3 動物運搬車」は「トミカ」シリーズの中でも人気が高く、「百福トミカ」では特別仕様の「金の熊猫トラック」として登場する。

「百福トミカ」のラインアップ
「隼」(トヨタ MR2)
「蝶」(日産 シルビア)
「白鳥」(日産 フェアレディZ)
「達磨」(スバル 360)
「熊猫」(日野プロフィア)

「百福トミカ」というネーミングには、2024年にタカラトミーが100周年を迎えたことにちなんで、2025年も“たくさん(百)の福”が舞い込むようにという願いを込めた。「百福トミカ」の6種類のモチーフにはそれぞれに意味が込められており、年始のおみくじとして運試しをしたり、コレクションしたりと、“開けるまで中身が分からないワクワク感”を感じられる商品とした。

新年を祝うくじ形式の「百福トミカ」

 近年「トミカ」は訪日外国人旅行者からも人気が高く、「初春トミカ」は日本文化に関心が高い外国人のお土産アイテムとしても好評という。同商品は、アジア8の地域 (日本、中国、台湾、香港、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム)で発売予定。国内では、全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売場、トミカ専門店「トミカショップ」、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」にて取り扱われる。