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ジープ、100台限定「グランドチェロキー ファイナルエディション」 右ハンドルモデル生産終了で日本での最終モデル

2025年2月28日 発表

810万円

グランドチェロキー ファイナル エディション

 ジープ(Stellantisジャパン)は2月28日、「グランドチェロキー」の限定車「グランドチェロキー ファイナル エディション」を、3月15日より100台限定で発売すると発表した。価格は810万円で、ボディカラー「ブライトホワイト」が30台、「バルティックグレーメタリック」が70台。インテリアカラーはブラックのみの設定。なお、右ハンドルモデルのグランドチェロキーの生産終了により、同限定車が日本で発売するグランドチェロキーの最終モデルとなる。

 グランドチェロキー ファイナル エディションは、人気グレードの「Limited(リミテッド)」をベースに、ブラックのJeepバッヂやグロスブラック塗装のアルミホイールを装備し、ブラックを基調とした限定車。先代モデルでシリーズ化され好評だった、ブラックアクセントがコンセプトの「グランドチェロキー Altitude」よりインスピレーションを受けたモデルで、ブラックアクセントがモチーフの限定車は約6年ぶりの登場。

 グランドチェロキーは北米で1993年に誕生。「Wagoneer(ワゴニア)」の後継となるラグジュアリーSUVは、SUVとして初めて運転席側にエアバッグを搭載するなど、SUVのオンロード性能、操縦性、快適性に新たなスタンダードを打ち立てたモデルとなる。日本では初代モデル(ZJ)を1994年より発売し、国内で累計3万8000台を超える台数を販売。5世代目となる現行モデルは、ジープのフラグシップモデルとして上質で艶やかなレザーを用いた広大な居住空間と、最先端のテクノロジや先進安全装備を備えたクルマとして導入された。

ブラックの「Jeep」エンブレムを採用
テールゲートにあしらわれる「Final Edition」バッヂ
「グランドチェロキー ファイナル エディション」が日本で発売するグランドチェロキーの最終モデルとなる