ニュース
スーパーフォーミュラ開幕戦鈴鹿で、「2025モータースポーツオープニングセレモニー」 近藤会長、板東代表、豊田理事長らが参加
2025年3月8日 16:38
- 2025年3月8日 実施
3月7日~8日の2日間にわたって2025年の開幕戦となるスーパーフォーミュラ第1戦・第2戦が開催されている。チーム無線やドライバー視点の映像がリアルタイムで視聴できるスマホアプリ「SFgo」でデジタル化を進めるスーパーフォーミュラの2025年シーズンは、全国5か所のサーキットで全12戦を開催。新たなチームが参戦するなど話題も豊富だ。
その開幕戦となる3月7日の第1戦前に、JAF(日本自動車連盟)、スーパーフォーミュラを運営するJRP(日本レースプロモーション)、SUPER GTを運営するGTA(GTアソシエイション)、スーパー耐久を運営するSTMO(スーパー耐久未来機構)、MFJ(日本モーターサイクル協会)の代表者が鈴鹿サーキットに集まり、「2025モータースポーツオープニングセレモニー」が行なわれた。
セレモニーは、JAF 野津真生専務理事、JRP 近藤真彦会長、GTA 坂東正明代表、STMO 豊田章男会長、MFJ 鈴木哲夫会長がそれぞれあいさつ。鈴鹿に集まった観客に向かい、今シーズンのモータースポーツへの期待を述べた。
4輪を代表するモータースポーツ団体のトップに注目すると、SUPER GT板東代表は海外戦が増えたことを報告するとともに、鈴鹿戦は1戦減ったことをお詫び。JRP 近藤会長は近年のスーパーフォーミュラにおける観客の伸びに言及し、集客にこだわった話題のある運営を行なうことを報告した。
豊田理事長は、スーパー耐久が参加型のモータースポーツであると紹介。参加型だからこそ、観客を含めたみんなでモータースポーツを盛り上げていきたいと語った。
スーパーフォーミュラは第2戦が3月9日開催、SUPER GTは開幕戦岡山が4月12日~13日開催、スーパー耐久は開幕戦もてぎが3月22日~23日開催。すでに国内では全日本ラリーが開幕しているが、スーパーフォーミュラ開幕戦を皮切りに、サーキットにおける4輪のモータースポーツが始まっていく。