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カーメイト、車内で香る「噴霧式フレグランスディフューザー」にLEDイルミネーション搭載モデル追加

2025年3月11日 発売
オープンプライス
カーメイトがイルミネーション搭載型の「噴霧式フレグランスディフューザー」を発売した

 カーメイトは3月11日、「噴霧式フレグランスディフューザー」シリーズより、天面のLEDライトが光るイルミネーション搭載モデルを発売した。価格はオープンプライスだが、カーメイト公式オンラインショップでは1万1000円。

 近年は高級車やEV(電気自動車)を中心に、ドアトリムやインパネなど車内空間の演出に細いライン状LEDなどを使った“アンビエントライト”が用いられる傾向にあり、カーメイトは、その流れを受けて、車内空間をより上質に演出するイルミネーション搭載型の噴霧式ディフューザーを開発。

イルミネーション搭載型「噴霧式フレグランスディフューザー」を開発
操作部説明と本体サイズ

 本体天面にLEDライトを埋め込みつつ、ふちに細いラインと異なる大きさのドットを配すことで近未来をイメージしたほか、エンジンONで自動的にイルミネーションが点灯する「スタートモーション」機能を搭載。発光と同時にフレグランスの噴霧もスタートする。

 LEDの発光は「全点灯」「回転点灯」「ゆらぎ点灯」の3パターンを用意、電源OFF時用の「待機モード」も備える。発光色は車両のアンビエントライトにも似合い、ドレスアップ要素の高い「スカイブルー」と、落ち着きをもたらす「アイボリー」の2色。

カラーは2色を切り替えられる
スカイブルーの発光
アイボリーの発光

 専用フレグランスオイルは、瓶ごと本体内部に差し込むだけと簡単に交換できるタイプを採用。香りは「BLANG(ブラング)」「luno(ルーノ)」の2ブランドがあり、現在約30種類を発売しているが、今回新たにブラングから「クラシックムスク」、ルーノから「シルキーサボン」「ムスクブーケ」と、高級香料を多く配合した人気の3種が追加された。香りは約20か月続く(風力レベル1で1日1時間使用した場合の想定)。

左から新作のブラング「クラシックムスク」、ルーノ「シルキーサボン」「ムスクブーケ」
専用フレグランスオイルは、瓶ごと本体内部に差し込むだけなので簡単に交換できる
フレグランスは約30種類ほどある(2025年3月時点)
【紹介動画】光る!香る!イルミネーションディフューザー | カーメイト(1分34秒)

噴霧式フレグランスディフューザーがなくても香りを楽しめる

 なお、噴霧式ディフューザーを使用しなくても、フレグランスオイルの香りを車内で手軽に楽しめる「ハンギングキャップ」も新たにリリースされた。価格はオープンプライスだが、カーメイト公式オンラインショップでは1080円。

ハンギングキャップを使えば手軽に香りを楽しめる
香らせたいときにオイル瓶を逆さまにして、木製キャップにオイルを染み込ませることで香りを広げることができる製品。カバーにはオイル瓶を保護するソフトな素材を採用し、木製キャップに付いている紐で好きな場所にぶら下げるだけでOK