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オートバックス、クルマもバイクも楽しめる賃貸ガレージハウス「BACSPOT相模原」公開 鈴木亜久里氏も来場
2025年3月14日 18:29
- 2025年3月14日 公開
クルマ好きが手がけたクルマ好き/バイク好きのためのガレージハウス
オートバックスセブンは3月14日、賃貸ガレージハウス「BACSPOT(バックスポット)相模原」の完成内覧会を開催した。
BACSPOT相模原は神奈川県相模原市の圏央道 相模原愛川ICから約1.2km、JR相模線 原当麻駅から約400mという立地にあり、軽量鉄骨造2階建てで、総戸数は7戸(A棟4戸、B棟3戸)。内外装ともに黒を基調とし、各ガレージ内のホビースペースはガレージスタイルに合わせてスペースを活用できる格納式間仕切りを採用した。さらに、車両の出入りに連動して自動開閉するとともに、スマホで遠隔操作できるハイスペック電動シャッターを備えるほか、遠隔操作できるガレージ内カメラ、純水器や温水対応の洗車用分岐水栓も用意される。
間取りは1階にガレージ、2階に居住スペース+ロフトで共通で、ガレージと居住スペースの広さは29.23m 2 ~46.77m 2 、ロフトは12.42m 2 ~19.87m 2 。ガレージには車両1台とバイク1台が置けたり、普通車と軽自動車を置けたりする。また、居住スペースの設備は浴室乾燥/追い焚き機能付きユニットバス、2口IHコンロ付きキッチン、暖房機能付き温水洗浄トイレ、独立洗面化粧台などを備えている。
なお、一部間取りはまだ入居可能とのこと。詳しくは日本中央管財に問い合わせてみてほしい。
オートバックスが賃貸ガレージハウス事業を2019年に始めてから、2019年4月には「INCELL花畑」(東京都足立区)を取得し、2021年3月に「BACSPOT朝霞」(埼玉県朝霞市)を建設。今回のBACSPOT相模原が3物件目の賃貸ガレージハウスとなるのだが、BACSPOT相模原はクルマ好きという社員が手がけた“クルマ好き、バイク好きのこだわりを詰め込んだガレージハウス”になるという。
具体的には、セキュリティとしてALSOK(1年目無償、2年目以降有償)を契約しているだけでなく、敷地内入口などに防犯カメラを設置するとともに、ガレージ内にも遠隔操作できるカメラを設置している。また、敷地の入口に集合ポストを設け、宅配ボックスも各戸の玄関ではなく集合ポスト付近に設置することで、人の出入りを最小限にして“どんなクルマやバイクがあるのか”を徹底して分かりづらくしているという。
さらに、ガレージ内でクルマやバイクのメンテナンスなどがきちんとできるよう、ガレージの広さにもかなりこだわっており、ガレージ内でしっかりとクルマのドアを開け放てるスペースを確保。最も広い間取りの部屋ではクルマを2台駐車しても、ガレージライフを十分楽しめるような広さとしている。
また、愛車とのガレージライフを楽しめるような作りとなっていることから、スーパーカーをめでるためのガレージではなく、「本当にクルマが好きで、洗車や軽作業を自分で行なうような人に入居してほしい」とのこと。特に、「バイクを好きな人にもオススメ」とのことで、セキュリティがしっかりしたBACSPOT相模原で、愛車のメンテナンスを楽しんでほしいという思いもあるとした。
今後の展望としては、国道16号の内側でクルマやバイクに乗って出かけやすいエリアに、新たな賃貸ガレージハウスを建設していきたいとのこと。ただ車両の保管スペースがあるだけでなく、山へ行ったり、海へ行ったり、そこを拠点にして出かけることで、楽しめるような場所にしたいという考えを明かしてくれた。