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オートバックス、これまでの“ガレージ”の概念を変えるガレージハウス 2021年秋ごろ販売開始

2021年5月13日 発表

GORDON MILLERとDoliveがコラボレーション

「GORDON MILLER」と、住宅ブランド「Dolive」がコラボレーション

 オートバックスセブンは5月13日、同社が展開するガレージライフスタイルブランド「GORDON MILLER(ゴードン ミラー)」と、全国展開している住宅ブランド「LIFE LABEL(ライフレーベル)」「Dolive(ドライブ)」のフランチャイズ運営を行なっているベツダイの東京支社がコラボレーションし、ガレージハウスの新築規格住宅およびリノベーションパッケージを開発、2021年秋ごろにDolive取扱店にて販売開始すると発表した。

 今回のコラボレーションでは、ガレージを中心としてクルマ、家族、友達といったみんなが繋がる新しいガレージライフをコンセプトに、これまでの“ガレージ”の概念を変えるガレージハウスの新築規格住宅およびリノベーションパッケージを開発。

 GORDON MILLERが考えるガレージハウスは、「屋内と屋外の境界を曖昧にする」「誰かひとりだけのものでなく、住む人それぞれにとって意味のある」「クルマと生活の距離をより近くする」といったことがデザインコンセプト。ガレージを媒介にこれらをシームレスに繋げる役割を果たす家を通じて、単なるガレージそのものではなく、生活の中にクルマやガレージがどう関わってくるのか、GORDON MILLERにとってのガレージの在り方を表現したいとしている。

 住宅デザインはGORDON MILLERのブランドトーンを踏襲し、ガレージを軸に“趣味空間”と“生活空間”を融合。さまざまな人のライフスタイルに合わせ、機能的で、開放感のある大胆な間取りが特徴。空間を仕切らず、ゆるやかに分けることで、家族全員が繋がれる空間を提供する。

 暮らしの中心にガレージがある大胆な間取りの“FLAT タイプ”では、GORDON MILLERらしい素材感を生かしたシンプルな仕上げの外壁と、落ち着きのあるモスグリーンの配色、余分なディテールを削ぎ落とした大きな格子窓を用いた外観デザインを採用。家の中心に位置する約28m 2 の大きなガレージは、奥行きも約7.7mあり、ガレージを孤立させない、居住スペースとつながりのある空間を実現。リビング・ダイニングの窓を開け放つとガレージと一体感のある広々としたアウトドア感があり、中2階にあるロフトスペースは、コレクションやワークに利用できる。

“FLAT タイプ”のイメージ

 都市部のような狭い土地でもガレージライフが楽しめる“COMPACT タイプ”では、FLAT タイプと同様にガレージが1階の中心部分にあり、ガレージを孤立させないという考え方に基づいて設計。ガレージとエントランスの仕切りに大きなサッシを採用して床をひと続きの土間にすることで、空間に広がりを持たせる工夫を取り入れている。また、中2階と大きな吹き抜けで構成されるスキップフロアを採用し、2階ワークスペースやLDKなど各フロアとの繋がりを持たせたデザインとしている。

“COMPACT タイプ”のイメージ

 製品のカタログやFAQなど、「THE HOUSE GARAGE PROJECT by GORDON MILLER」に関する詳細な情報は、WebページやInstagram公式アカウントで随時、情報を発信していくとのこと。