ニュース

ゴードン ミラー、リビングルームを思わせる車内が特徴的な特別限定車2モデル

価格はトヨタ・ハイエースベースが550万円から、日産NV200バネットベースが421万3000円から

2020年10月1日 発表

GMLVAN V-01JSF(トヨタ・ハイエース):550万円~640万2000円

GMLVAN C-01JSF(日産NV200バネット):421万3000円~465万3000円

このモデルだけの特別なギミックとして、リアハッチを開けた最後部にフラップ式のベンチを採用。2段構造になっている下部の荷物を隠す蓋としても機能し、出先では展開して座れる

 ガレージライフスタイルブランドであるゴードン ミラー(GORDON MILLER)のオリジナルカーレーベルとなる「ゴードン ミラー モータース(GORDON MILLER MOTORS)」は10月1日、インテリアショップの「ジャーナル スタンダード ファーニチャー(journal standard Furniture)」とコラボレーションした限定モデルの車両を発表した。価格はトヨタ・ハイエースベースが550万円~640万2000円。日産・NV200バネットベースが421万3000円~465万3000円。

 ゴードン ミラー モータースは、ゴードン ミラーの「拡張するガレージライフ」という理念のもと、ガレージ空間と共通するヘビーデューティーで機能的なVAN LIFEを送ることのできる2つの車種を2019年より発売しているブランド。

トヨタハイエースをベースにした「GMLVAN V-01JSF」
2,0リッターガソリン(2WD):550万円 / 2.8リッターディーゼル(2WD):609万4000円 / 2.8リッターディーゼル(4WD):640万2000円
日産NV200バネットをベースにした「GMLVAN C-01JSF」
1.6リッターガソリン(2WD):421万3000円 / 1.6リッターガソリン(4WD):465万3000円

 今回、世の中が大きく変わりクルマの役割も変化を迎えている中で、クルマと家の境界線はより曖昧にシームレスになっていくという考えのもと、インテリアショップとのチームアップにより、既存モデルを「リビングルームを内包して走るクルマ」へとアップデートした車両が完成した。

 ジャーナル スタンダード ファーニチャーの洒脱なインテリアの視点を落とし込んだ数々のギミックで、既存のモデルとは異なる魅力を持った2つの車種に仕上げている。なお、いずれも台数限定販売となる。

通常モデルにはないさまざまな付属アイテムが用意され、シートカバーと共地のクッションに加え、フローリング部に敷くことのできるラグ、車内に設置して映画などを映せるロールスクリーンなど、いずれも車内空間をよりリビングルームに近く、快適に過ごすためのアイテムばかり。もちろん、シームレスに自宅でも使えるものになっている。また、車中泊時のプライバシー確保に欠かせないカーテンも、通常モデルから変更したデニム製カーテンを標準装備する
「クルマの中のリビングルーム」というコンセプトに違わぬ居住性や快適さを実現。シンプルでありながらフレキシブルにモードチェンジできる車内構造とした。大人がゆったりと寝られるベッドモードや複数人で食卓を囲めるテーブルモード、車内でくつろぎながらハッチを開け外の景色を楽しめるカウチモードなど、過ごし方に合わせたさまざまな形態をすべて車内でつくることが可能

 10月にゴードン ミラーの本拠地である東京都世田谷区にある「ゴードン ミラー ラボ(GORDON MILLER LAB.)」にて、最初の展示・販売会を開催。そこで実際の車両の確認や商談も可能となる。

 また、この企画に合わせてジャーナル スタンダード ファーニチャーの2店舗にて、ゴードン ミラーのプロダクトを販売するポップアップを開催。ガレージとインテリア、今までにないコラボレーションを表現するという。

通常モデルの特徴であるV-01のクラシックな丸目四灯フェイスやサイドガーニッシュ、C-01の純正工場で塗装されるオリジナルカラーは踏襲しながら、さらに今回の特別モデルではノスタルジックな印象のサイドラインを施工。特別モデルであることを演出するオリジナルのプレートを付属するなど、外観でも通常モデルとは一線を画した仕上がりとなる。キャリアやホイルといった推奨オプションの内容も通常モデルとは変更し、このクルマのためにチョイスしたアイテムとなっている
車内に用いる天然木にjournal standard Furnitureの家具に取り入れられている「オーク」を採用。通常モデルで採用している「ホワイトウォルナット」に比べて明るくあたたかみがあり、柔らかい印象を与えてくれる。クルマの中でありながら閉塞感がなく、家の一室を持ち込んだような車内空間づくりの大きなファクターとなる素材。使い込んでいくことでより深みを増し、オンリーワンな味わいを強めていくのも特徴。さらに、床面などの水や汚れがつきやすい箇所には防水・防汚のフロアシートを配置しているので手入れも簡単

最初の展示・販売会とjsFの2店舗でポップアップを開催

GORDON MILLER MOTORS for journal standard Furniture 2DAYS POP UP

日時:10月17日・18日 10時~19時
場所:GORDON MILLER LAB.(東京都世田谷区駒沢3-1-15)
内容:GORDON MILLER MOTORS for journal standard Furniture の車両展示および販売

GORDON MILLER POP UP SHOP in journal standard Furniture

日時:10月9日~18日 / journal standard Furniture 吉祥寺店
   10月9日~25日 / journal standard Furniture 渋谷店 ※24日、25日は店頭にて車両展示も予定
内容:GORDON MILLER の各種プロダクトの販売

「ACME Furniture」のオリジナルファブリック「AC-08」を用いたシートカバー。1980年代のテキサス州を舞台にした映画の作中に登場するソファーの張地をイメージして作られたファブリックは、絶妙に擦れた配色の大判チェックがACME Furniture らしさを色濃く表現する。今回のモデルではこのファブリックが漂わせるノスタルジックな趣とVANLIFE発祥の地であるアメリカの空気感に思いを馳せ採用。共地のクッションも付属するので、ソファをそのまま車内に持ち込んだような心地よさと洒脱さを実現する